引きこもりの次女が体調不良を訴えています。
まだ診察を受けていませんが、もし診察を受けるならどこの医療機関に行こうかと考えました。胃腸の不具合が主なのでできれば消化器内科が良いと思っていました。
消化器内科をやっているだけでなく、触診してくれる医師が良いんじゃないかと思っていたところ、次女が検索をして見つけました。
自宅からは車で10分ほどの場所に、内科だけでなく消化器内科もやっている医院があったのです。しかもコロナ禍の最中も触診をしていたとのこと。
幼い頃から胃腸の不具合を訴え続ける次女を救ったのは
私が触診にこだわるのには理由があります。
次女は引きこもりになる前から、胃腸の不具合を訴えることが多く、小学校に上がる前から便秘になって苦しいとよく言っていました。あまりにも苦しいと言うので、近所の医院に行ったこともあります。
私や夫が現在も通っている医院ですが、そのときは先代の医師が一人で診察をしていました。次女のお腹をゆっくりと触診してくれた医師は、「ちゃんとご飯を食べているかな?触ってみた感じでは腸の中に何もありません。便の素がなければ、便は出ませんよ」と次女に向かって話してくれたのです。
結局、それで次女の気が済んだのでしょう。泣くほど苦しんでいた次女は、シンと大人しくなりました。
触診は精神にも効果がある?
次女の精神面(それはすなわち私や夫との生活に影響されるのでしょう)に問題があると思われる人もいるかもしれません。お腹の症状は精神面に大きく関係しますから。しかし、どんな人の胃腸の不具合でも、多かれ少なかれ精神面に大きく関係しているはずです。
特に幼い頃の次女は自分の不具合を言葉にして伝えることが苦手でした。自分で大人にそれを伝えなくてはならないと思うと、余計に次女は不安定になったようでした。
触診をされると、次女はちゃんと調べてもらっている(確かに腸の中のことまで医師は言いました)、自分ですべてを伝えなくて良いのだという安心感を得たようです。
ところが現在同じ医院を継いでいる女性医師(先程の医師の娘)は、ほぼ触診をしません。私が通い始めたのはコロナ禍の最中でしたから、そのせいもあるのだろうと思っていましたが、現在も状況はかわりません。
触診というものがなくなって、初めて私はその価値を実感したのです。
このブログを読んでいる方、もし通院をしていて、そこの医師がちゃんと触診をしてくれるなら、それは大変にラッキーなことではないでしょうか。
とにかくこの状況を改善したい
幸い次女はすぐに診察を受けたいという状況ではなくなりましたが、もし診察に行くようなら、触診をしてくれる医院に行ってみたらどうかな?と思っています。次女はひどい貧血も放置している状況なので、余計に心配です。
触診によって落ち着いて、医師の言うことに耳を貸してくれないでしょうか。私ももう、こんなことで心配をしたくありません。
次女はまだ20代なのに子どものころから、1週間以上の便秘は当たり前、しょっちゅう痛みで気絶するという生活をしてきました。本人は体質だからと言っていますが、これは体質ではなく改善できることなのだと思います。
本当は昼間は起きて活動できると良いのですが…