今日、夫と長女は仕事に行くはずでした。夫は体調不良で急遽仕事を休むことに。
長女は予定通り起きて来たので、夫のことを話しましたが、なんだか冷たい対応です。最初に出た言葉も「二日酔いじゃない?」というものでしたし…
長女が冷たい原因は?
長女は夫に腹を立てていたのです。昨夜仕事から帰宅して遅い夕食を食べていた長女と、自治会の会合から帰宅した夫は顔を合わせています。
そこでちょっとした言い争いになったのです。ちょうど買っておいたおまんじゅうがあったので私が長女に勧めたところ、「もう遅いから明日職場に持って行って食べる」と答えたことがきっかけになりました。
そんなにお腹が減るのは、お昼が少ないんじゃない?お弁当が小さすぎるんだよ。もっと大きな弁当箱にしなさい
こう言った夫に長女は今のお弁当箱の大きさが、一度に食べる量としてはちょうど良いこと、一度にたくさん食べてしまうと眠くなって午後の勤務に差し障りが出るから、お昼を多くするのではなくて夕方になにかつまめると良いと思っていることを説明しましたが、夫は頑として聞き入れません。
飲んで帰って来たところだったため、普段から大きい声が余計に大きく、つい私も「食べる量は自分で決めるんだからいいんじゃない?」と長女に味方をするような言い方をしてしまいました。
するとそれが余計に気に入らなかったのでしょう。「ちょっとお弁当を大きくすればいろいろと解決することがあるのに、そんなに反対するのはおかしい!お前がそんなだから、長女も遠慮してお弁当を大きくできないんだ」と言います。
ここら辺で長女は席を立ち、自分の部屋に戻っています。
今朝の長女の発言に驚く
今朝、長女はそのときのことをこう話していました。
酒を飲んでしつこくなったパパに何を言っても無駄だから。もう離れるしかないから、部屋に戻ったんだよ。実は学生時代、ママや次女が寝てしまった後で、深夜風呂に入っていたら、パパが帰ってきていわれのないことで1時間も説教されたことがあったんだ。
その時は服も着ていない長女のことを延々と怒鳴り続けたとか…翌朝、抗議をしたそうですが、夫は覚えていないの一言で片付けたそうです。以来、長女は酒を飲んだ後の夫をとても警戒するようになったのです。
昨夜のことだって、夫は覚えていないのではないかと長女は言っています。この話、私はとてもショックでした。私に当たり散らすことはあっても、娘たちには絶対にそんなことはしないと思っていたのに。
長女が学生時代といえば、今からもう10年も前のことです。長女はこれをずっと黙っていたのかと思うと、私も辛いです。夫にはことの真偽をただし、場合によっては断酒を提案します。夫はもうすでに壊れているのでしょうか。
やはり夫は断酒をするべき
それでも、長女は最終的には、夫の体調不良を心配していました。私ならそんな嫌な思いをさせられた人の心配はできません。家族って本当にありがたい存在なんだと、夫にわかって欲しいです。
その家族に嫌な思いをさせないためにも、夫は酒に飲まれないようにして欲しい。酒に飲まれてしまうなら、長女ではありませんが離れるしかないのです。
それにしても、長女もそんなことがあったらぜひ私に言って欲しいものです。昔、不審者に会ったときも長女は何も言いませんでした。「言わないと対策も立てられないよ、他の人が同じ目にあったらかわいそうでしょ?」と伝え、そのときは長女もわかったと言ってくれたのに…
言えないほど辛かったのかな…それとも、自分の父親に見切りをつけたのかな。