足が痛くて朝からしかめっ面の夫

健康

今までも度々痛風で足が痛くなっていた夫ですが(数年前から尿酸値がとても高かったので、痛風発作が起きるのは時間の問題でした)、最近は調子が悪いと食べたり飲んだりする量を控えて、痛みを回避できるのだと豪語していました。

しかし、今回は朝起きたときから、ほとんど無言で足を引きずっていました。夫は普段口うるさい人ですが、痛いと口に出す元気がないようでした。

もともと夫は医者嫌いだった

もともと夫は医者嫌いでしたが、今はコロナ禍だからあまり行きたくないというのが本音のようです。昨年の4月に夫と私に立て続けに風邪の症状が出たことがありました。特に夫は発熱していたので、もしやコロナではないかと私も焦りました。

普段かかりつけの内科医院が近所にあったので、何とか診察をしてもらいましたが、すでにその頃はコロナの患者が増え始めていて、医院の建物の中に入ることはできず、自分の車の中で顔だけを見せて(これが診察ということになるらしい)、薬を処方してもらったのです。

私はそれは当然だと思っていました。感染を防ぐという観点から、最初から建物には入れないだろうと思っていました。具合の悪いときに待合室で待たずに済むし、薬は薬剤師さんが車まで運んでくれるので、ラッキーくらいの感覚だったのです。

しかし、夫は私とは受け取り方が違ったようです。もうすぐ1年経つというのに、いまだに汚いものを見るような目で見られたと文句を言っています。いくら私が促しても、もうあの医院に行く気はないようです。

隔離と差別は違うことを覚えておきたい

同じ事柄でも人によってこんなに受け取り方が違うなら、感染予防も難しいと私は実感しました。かねてから感染予防のための隔離は差別と紙一重だとは感じていました。結核もかつては隔離することが治療の一歩だったようですが、それが差別に結びついてしまった点もあると思います。

感染予防のための隔離には、差別と受け取られないために、神経を使いすぎるということはないようです。病気になったときは、とりあえず一人で静かに休むことが、誰にとっても当然になるように、気持ちを変えていかないといけないですね。

ただ、一人で休んでいると、急変したときに家族が気が付かない、などのデメリットは必ずあると思うので、そこをどうするかは考えなくてはならないので、難しいことに変わりはありません。

夫はもともと自分がインフルエンザかもしれないときには、うつるといけないから一人で休む、という常識は持っている人でした。それがこれだけ、病院で差別を受けたと言い続けているのですから、よほど嫌な言われ方をしたのだろうとは思います。

医者はやはり必要だ

その嫌な記憶のために、もともと持っている病気が悪化してしまう事態は避けなくてはいけないと思います。意固地になって取り返しがつかなくなっても、誰も得をしないです。特に痛風は放っておくと、脳梗塞の原因になるそうです。

夫の弟が昨年の12月に脳梗塞を起こしたばかりなので、夫も心配です。もし夫に何かあれば、もう弟の心配をしている余裕は私にはありません。夫も弟のことがあるので、今自分が倒れるわけにはいかないということは、十分に承知しているはずです。

もしかすると今は、夫のように持病があっても病院に行かない人がたくさんいるかもしれません。夫も含めて、そんな人たちはぜひ、病院に行って欲しいです。そして私たちも隔離と差別は違うのだということをもっと根付かせないといけないようです。

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