今年も猛暑らしいですね。我が家では、すでにエアコンなしでは生活ができなくなっています。昨年もですが、今年も次女の部屋のエアコンがあまり効かなくなり、顔を合わせる度に次女が文句を言うようになりました。
いろいろ対策をしたけど
昨年は電気屋さんを呼んでエアコンを点検してもらったのですが「ちゃんと冷気は出ている、故障ではありませんよ」と言われました。そこで、室外機に覆いをつけたり、今年はエアコンクリーニングをしたりして対策をしたのです。
ですが、効果ははかばかしくありませんでした。次女の部屋の環境が悪いこと(西日がとても強い)やエアコン自体の経年劣化(今年で11年目です)なども影響したのでしょう。同じ時期に取り付けた長女の部屋のエアコンにはトラブルはありません。
遮光遮熱カーテンをつけたらどうかとも考えましたが、次女に提案すると「どうせならブラインドにしたい。遮光遮熱をうたっているものがあるんだよ」などと言います。
お金は何とか出しても、一体誰がブラインドを窓につけるのでしょう。それに次女はどうせ買うなら、自分の気に入ったものを購入したいと考えて、あまり安く済ませようという気持ちがありません。次女の言う通りにしていたら、お金も時間もかかる上に面倒です。
夫に相談したところ
夫に相談したところ、完全にキレられました。
部屋の環境は変えられないよ。また新しいエアコンを買ってもすぐに調子が悪くなるんじゃない?一体、いつまで親が面倒見なくちゃいけないんだ!少しは家のこと(経済状態)も考えてくれ!
特に今年は外壁塗替え工事を計画しているので、夫はお金のかかることに対してはかなり神経質になっていると思います。
結局今年は、暑くて自分の部屋に居られなくなったら、私たちが寝室として使っている部屋に避難することにして我慢してもらうことになりました。まあ、現状もそのようにして暑さをしのいでいるので、現状維持ということです。
私としてはいずれ買うものなら、早いうちから心づもりをしておく方が良いと思って夫に相談したのですが、何だか地雷を踏んでしまったようです。
次女がコロナになって精神的にも不調になったとき、夫は「もう働けなんて言わない。今のままでいいから、ずっと生きていて欲しい」と言っていました。だから相談したのですが(エアコンは命の危機につながります)、どうやらもう喉元は過ぎてしまったようです。
夫が文句を言うのももっとも?
夫は次女のことだけでなく、長女のことでも文句を言い出しました。まあ、いつまでも自立しない…などという内容です。ここ数年の経済危機は夫の精神もかなり捻じ曲げてしまったのかもしれません。
私だって、子どもが自立して家から出たなどと聞くと羨ましくて仕方がないのです。夫の給与は定年退職で半減しました。もう、子どもたちの面倒を見ている余裕はありません。2人共アラサーとなっていますから、十分に面倒は見たと思うのですが…
長女と次女にもこのことを伝え、少しでも自立を促していかないといけませんが、難しいな…2人にしてみれば、今まで良かったのに、なんで急にそんなこと言うの?といった感じでしょうか。
今まで夫も私も、いつかは良い状況になる、と思って我慢していたんですけどね。自分でどうにかしない限り、いつかは来ないんですね。