次女はまだ自分の部屋のエアコンが諦めきれないようで(ちっとも冷えない)、いろいろなことを調べているようです。
引きこもりの次女はできればずっと自分の部屋にいたいのでしょう。エアコンが効かないからと、私たち夫婦の寝室に避難するのは嫌なのだと思いますが
冷媒ガスを入れれはまた使える?
先日は冷媒ガスが漏れているのではないかと言い出しました。なんでも次女の部屋のエアコンは、故障かどうかを調べるスイッチがリモコンにあるそうです。それを押して見たところ、冷媒ガスが漏れている可能性があるとわかったというのです。
それを聞いた夫が「確かに車のエアコンもガスが漏れていると冷えないよ。いつもの電気屋に電話をして、ガスを入れてもらえば?」と言い出したのです。
しかし、次女が調べたところによるとガスの補填は安くて数千円、高ければ2万円くらいはかかります。いつもの電気屋さんと言うのはパナソニックの正規販売店ですから、ガスの値段は高い可能性が大きいです。
すでに今年の5月にエアコンのクリーニングをして、次女のエアコンには2万円以上のコストがかかっています。設置後11年も経ったエアコンにそれだけのコストをかける価値があるでしょうか。
夫は「新しいエアコンを買うよりはかなり安いよ」と言いますが、ガスを補填したとしてもその後何年使えますという保障は誰もしてくれません。
全部で5万円近い出費をして、来年やはり駄目で買い替えることになっても、文句は言えないのです。夫はそこのところをどう考えているのか…。私は来年は必ず買い替えるから、今はもうエアコンの話はしないで、と言いたいです。
買い替えてしまえば、当面エアコンの心配はしないで済みます。
何がお得なのかわかりにくい世の中が嫌
それにしても、以前は同じものを長く使えば、それだけお得だと信じることができましたが、今は何が得なのかがとてもわかりにくくなっています。特に家電製品は新しいものの方が使いやすくなって、電気代もかからないと良いこと尽くめのように思われます。
それに修理代自体が高くなっているようです。高い金額をかけて修理しても、その金額のもとを取るほど使えるのか、と考えると修理するのもためらわれます。夫はそこのところがアップデートできていないような気がするのです。
まあ、そんなことを言うとまた喧嘩になるので言いませんが。もうちょっと涼しくなれば、エアコンのことなんて気にならなくなるのにな~。本当にややこしい世の中で嫌になりますね。
夜になるとエアコンが効くようになると次女が言っていることから、私は冷媒ガスは関係ないのではないかと思っています。冷媒ガスが漏れているなら、夜になっても効かないのではないでしょうか。