してもらうことが当然になっている?自分も若いときはそうだったかも…と感じたブログ記事を読んだ

祖母 言うべきこと ブログ好き

ちょっと胸が苦しくなるようなブログ記事を読みました。

ざっくり言うと、祖母・母・子ども2人の計4人(成人済み)で焼き肉に行ったところ、最後に祖母が食べたいと言ったものが、注文すらされていなかったため、祖母が大変悲しい思いをしたという内容です。

しかもその外食は祖母であるちるみさんが費用を負担していたとのこと。これは記事を読む人の立場によっても、感想が違ってくるのではないでしょうか。実際に記事に寄せられたコメントには、「そんなことで怒ることないじゃないか」という内容のものもありました。

ただ、これは外食をしたその日限りのことではないと思います。ちるみさんはずっと娘さんやお孫さんのサポートをしていて、その外食はちるみさんにとっても骨休めの意味合いがあったのです。

してもらっているのが当然に…

70歳を越えて毎日、家事をしなくてはならないのはどんなに大変か…私は今年60歳になりますが、それでも毎日挫けそうになっています。子どもが巣立って今は夫婦2人だけの生活よ、などと言っている人が羨ましくて仕方がありません。

多分、毎日してもらっているうちに、娘さんもお孫さんも感謝の気持ちは忘れていたのだと思います。感謝がないのかと聞かれれば、もちろん感謝をしていると言うでしょうが、自分からは取り立てて感謝の気持ちなどは表さない、これは家族なら当然のことかもしれません。私だってそうだったかも…

ちるみさんもそこのところはわかっていて、普段は粛々と家事に勤しんでいたのでしょうが、あまりにも目に余る態度に我慢がならなくなったのが、焼き肉に行った日だったのでしょう。

そんなことで怒らなくても、と言った人はきっと今、自分があれこれしてもらっていることを自覚していないのだと思います。若い人はそれが当然かもしれませんね。

言われて初めてわかることもある

私はちるみさんが怒りを表明したことが、娘さんやお孫さんの未来を変えるかもしれないと思っています。今はわからなくても(理不尽に怒りをぶつけられたと思っていても)、きっとわかる日が来ます。

何も言われなくてもわかる日が来る人もいるでしょうが、それがあまりにも遅すぎると、取り返しのつかないこともあるかもしれません。自分のやったことの意味がわかっても、もう取り返すことができないのは余りに辛いです。

だからちるみさんは、すぐに言ったのでしょう。これが本当に相手のためを思って言う、ということなのだと私は感じました。

まあ、はっきりガツンと言うのは言われる方も辛いでしょうが、言う方も辛いのです。人は誰しも穏やかに生活したいから。しかし、一緒に暮らしている家族ですから、今は気まずくても少し経ったらきっと大丈夫!のはずです。

なんだか私はお孫さんや娘さん、ちるみさんの気持ちがどれもわかるような気がして、読んでいて胸が苦しくなるように感じたのかな~、と思っています。

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