きっとたくさんいる?年末年始が辛い人・私もそうかも…料理のことを考えると今から憂うつ

年末年始が負担 季節

先週も今週も新聞で「年末年始が辛い」と感じる人がいると特集されていました。辛いと感じる理由は様々です。

様々な理由で年末年始が辛い

普段は一家団欒とは無縁にもかかわらず、年末年始は仲良し家族でいなくてはならないことへの反発。行きたくない義理の実家で数日間を過ごさなくてはならない負担。特に理由がなくても、年末年始のソワソワした雰囲気が苦手など…

確かにどれもこれも大変だな~、と思わずにはいられないですよね。私は辛いというほどではありませんが、やはり年末年始は嫌だな、面倒くさいなと思ってしまいます。

おせち料理の準備が嫌だから年末も嫌

普段の食事の支度の他に、正月に食べるものを調達しなくてはならないからです。夫が好きな数の子や大根なます、娘たちが好きな栗きんとんに黒豆を作ると同時に、かまぼこと伊達巻も買うのを忘れないようにしなくてはなりません。

これを一人でやっていると、普段の日より疲れます。かと言って誰かに手伝ってもらうと余計にややこしいことになります。年の終わりにイライラしたくないので、あえて私は一人で作業をしているわけです。

次女は引きこもりでずっと家にいるため、正月のための作業をしている私をよく見ています。そして、こう言います。

ゆみこねこは年末、ずっと立っているよね。普段の日よりもずっと大変そうだ…

我が家は夫も長女も正月休みというものがありません(夫にとっては正月を感じるために、おせち料理がとても重要らしいです)。だからおせち料理と言っても、家族だけが食べるのですが、それでもこんなに負担なのです。

もし、お正月に来客が多くあり、自分が作った料理を出さなくてはならないとしたら…こんなに辛いことはないと思いますが、夫はそんな私のことをまったく考えていません。料理で疲れるなら、他の家事(私の場合は掃除ですね)をカットして体力を温存したら良いと言うのです。

結局はお互いを思いやることが大切

しかし、私はおせち料理などなくても、自分で掃除した清潔な部屋で新年を迎えたいと思っています。どんなにうまく料理ができても、キッチンが汚れているなら、私は料理を落ち着いて味わえません。

夫はポーズでも「今年は出来上がったおせち料理を買おうか」くらいのことを言えば良いのに…大体、自分は常に「疲れた疲れた」を連発して、若い時とは違うとアピールしているのに、なぜ私は若い頃と同じように料理ができると思うのか…

(ここでの料理は普段食べる料理ではなく、季節の行事の際に食べる料理のことです。普段の食事の支度は自分の義務だと思って、半ばあきらめています)

結局家族同士でお互いを思いやる心があれば、年末年始が辛い気持ちはかなり解消するのかもしれません。嫌だと思っている方からは、なかなか言い出しにくいことではありますが。

もうおせち料理は作りたくないとか、あなたの実家には行きたくないとか…言ったら角が立ちそうですよね。角が立ったら嫌だから、我慢して我慢して、決定的に年末年始が辛くなってしまうのかもしれません。だから、そうなる前に思いやる心が大切になるんですね。

思いやる心って…

思いやる心…これは多分想像力です。自分だったらどうだろうと、想像してみるといろいろな気づきがあるのではないでしょうか。自分が毎年義理の実家でお正月を過ごすなら、何を感じるだろうか?ぐらいのことを想像してみるだけで、きっと家族に対する気持ちが変わってくると思います。

夫にもぜひ、年末年始にずっとキッチンに立って、脚がパンパンになっている私のことを想像して欲しいものです。

まあ、年末年始はどうしても家族団らんしておせち料理を食べなくてはならない、などということはありません。自分の好きなように過ごしていいんですよね。私もいつかは好きなように正月が過ごせるかも…と思って、生きていくことにします。

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