元日から始めた鉄分補給が思いの外効果的いろいろと補給しなくてはならないのは大変だけど

お正月を迎える前はあんなに気が重かったのに、もう三ヶ日が終わりました。小さな不調（次女の唇が腫れたとか、私の舌が痒いとか）はあっても、とりあえず誰も病気もケガもしなくて良かったです。

小さなことだけどイライラする

私は年末からしもやけになりそうで痒みがあり（これってもうなっている？）、イライラすることもありました。ただ、しもやけの程度は一時期に比べるととても軽いものだったので、これくらいは我慢をしなくては…と思っていたのです。

今までいろいろと試してみても、どれも今ひとつ。効果があったのかなかったのかわからない感じだったので、これはもう体質もあるに違いない、仕方のないことなのだと諦めようとしていました。

しもやけにはビタミンEが良いのは有名ですが、同じくらい鉄分が大切だということを私は最近知りました。試してみたい気がするけれど、私は特に貧血と診断されたことはありません。

わざわざ自分で鉄剤を購入するのも（効果がないときにがっかりするし）…と思っていましたが、あることがきっかけで、私は鉄分補給を始めることができました。

大晦日にテレビを眺めていると、イノシシが線路のレールを舐めています。野生の動物は鉄分を補うために、自らレールを舐めに出てくるのだそうです。人間も鉄分を補うために、鉄製のフライパンや鍋を使うと良いといいます。

野生動物は誰にも教わらないで、人間と同じことをするわけです。それを見ていて、私も同じことをしようと思いました。ずっと昔に買った鉄の文鎮を鉄分補給に使おうと思いついたのです。

お湯を沸かしたり、料理をするときに鉄製品を入れると鉄分の補給ができると聞いて、もう２０年くらい前に文鎮を買ったことがあります（画像のもので、黒いペンギンというのがかわいいと思って買ったのです）。確か、文鎮にはその旨明記されていたと思います。

しかし、何となくわざわざ鍋ややかんに文鎮を入れるのに抵抗があって、文鎮はただの置物と化していました。

テレビを見ていた私は、レールを舐めて鉄分の補給ができるなら、白湯やお茶を飲むときにカップの中にしばらく文鎮を入れておいても、良いのではないかと思いついたのです。

料理をしない日はあっても、飲み物なら毎日飲みますから、コンスタントに鉄分が補給できるかもしれません。この３日間（つまり三ヶ日ですね）、マグカップにペンギンを入れてから白湯やお茶を注ぐ、ということを１日に２～３回繰り返していました。

すると何だか調子が良いのです。完全にしもやけが治ったわけではありませんが、明らかに痒みが減っています。まだ１月上旬なので、これは嬉しい！

貧血の人は血液中の赤血球が減った状態です。赤血球は酸素を全身に運び、不要になった二酸化炭素を回収する働きがあるため、赤血球が減った人は血流が悪くなって、手足の冷えにつながる場合があるそうです。この冷えが行き過ぎると、しもやけになるのではないでしょうか。

もともと鉄製のフライパンは日常的に使っていましたが、作った料理は貧血と診断された次女にあげてしまうことが多かったです。私ももう少し、鉄分補給を心がけた方が良かったのかもしれません。

私は貧血ではないため、鉄剤を飲むとやり過ぎなのかもしれませんが、飲み物に少々鉄製の文鎮を入れるくらいなら問題はないでしょう。何の負担もない方法なので、この方法でしばらく鉄分を補給してみます。