先日、いつもの通院先で採血をしたところ、思わぬ粗相をしてしまいました。採血後によく圧迫しなかったため、血が漏れて床を汚してしまったのです。
出血自体は異常ではないらしい
今まで特に気をつけて止血をしていたわけでもありません。それでも採血後に貼ってもらった止血パッドに、血液がつくこともなかったのです。
それが止血パッドから溢れて、腕を伝い、床に垂れるほど出血したので、驚いてしまいました。何か異変が…とも思いましたが、ネットで調べてみるとどうやらこれはよくあることのようです。採血後は血管に傷がつくわけですから、止血が足りなければ出血して当然なのでしょう。
人間として傷ができれば出血するのは当然でしょうが、やはり人前で床まで汚してしまったことで、私は大いに落ち込みました。それを見ていた次女が「パパも同じところに通院しているわけだし、話してみれば共感してくれるかもよ」と言ったのです。
夫は共感してくれるのか?
それで試しに昨夜話してみたのですが、結果としては共感などは一切得られず、『それを俺に話して何になるんだ?』という顔をされただけでした。
大体、夫は止血パッドが貼ってあれば絶対に出血はしない、と信じているくらい(それは違うよと言っても聞かない)に採血後に出血した経験はありませんでした。
私が床を汚すほど出血したと言っても、「なんでそんなことになるの?」「止血パッドが剥がれたから?」と納得できない様子でした。自分が納得できないことに共感はできませんよね…
共感を求めては行けなかった?
昔、女性はただ共感してほしくて話(悩みとか愚痴ですね)をするのに、男性は共感してくれないで解決策を示そうとする、と聞いたことがあります。結局、近しい存在の男性であっても、話を聞いてもらおうと考えない方が良いのだと。
それを久しぶりにしっかりと確認することができました。まあ、男性だけではないですよね。私だって、ただ悩みや愚痴を延々と聞いているのは大変だと思うし、できればしたくありません。延々と続くのを打ち切るためには、解決策を提示しようと思うでしょう。
私の出血騒ぎはそう大変なことではありません。だから、ちょっと話を聞いてもらって「え~、そんな事言われたんだ。それはガーンとするよね」などと言ってもらえば、充分に気が晴れたと思うのです。
夫婦でそれができないのは大変残念ですが、これもきっと自業自得。そんな関係を作り上げてこなかった2人の責任です。なんて考えるともっと落ち込む気がするので、もうやめます。
この先、誰かが採血の後に出血して困っていたら、快く床を拭いてあげるつもりです。そしてしっかりと圧えると良いですよと言ってあげよう、と思っています。
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