結局、今年もしもやけになってしまいました。夫がインフルエンザにかかってから数日、余裕のない日々を過ごしたところで、手がすごく痒くなったのです。
それまでは朝掃除をするときも、手が冷たいと思えば自分で握ったり開いたり(つまりグー・パーしていた)してなんとか血流を良くする努力をしていましたが、夫の具合が悪いと、いつ何時呼ばれるかわからないと思い、とにかく何事もこなすことだけを考えていました。
結局しもやけになったが
やっとの思いで持ちこたえていた手は、気に掛けることをやめた途端にあっけなくしもやけになってしまったようです。ちょっと大げさかもしれませんが、私としては努力していたのに、報われなかったという思いがありました。
大体、世の中の人がみな寒いときにしもやけになるわけではありません。我が家でもしもやけになるのは私だけです。それなのに私がいい歳をしてしもやけで悩んでいるのは理不尽に思われたのです。
しかし、私のしもやけは決して特別なものではなかったのです。今朝テレビで健康番組を見たとき、冬の肌悩みをランキング形式で紹介していました(商店街の客100人くらいに聞いていたと思う)。
なんとしもやけは3位にランクイン。私よりも年長と思われる女性が「子どものときから何十年も悩んでいます」と言っているではありませんか。
すると不思議なもので、しもやけになるのもまあ仕方がないと思えるようになったのです。私のしもやけがひどくなったのは、50歳近くになってからですからまったく年季が違います。
同じ番組内で悪化したしもやけの患部(写真)を紹介して、これほどになったら自分ではどうしようもないので医師の診察を受けるようにと言っていました。
それを見ると自分のしもやけはごく軽いものであることがわかり、余計に気が晴れました。私の努力(?)は別にムダではなく、ちゃんと成果が出ていたのだと思えるようになったからです。何もしなかったら、紹介された写真のようにしもやけがもっとひどくなったかもしれません。
自分にできることをして、乗り切っていきたい
番組内ではしもやけの対策として、私がやっていた手のひらを握ったり開いたりする動作を推奨していました。ただ、手がじんわりと暖かくなるまで続けるのだそうです。かなり続けないと暖かさは感じませんから、私はまだまだ努力が足りなかったとも感じました。
自分のちゃんとやっているつもり、というのは、思ったよりも足りていないのでしょう。しもやけの季節が終わるまで後もう少し。なんとか乗り切って行きたいと思っています。
それにしても、寒くてもしもやけにならない人が羨ましいです。私が見た番組内でも毎年しもやけになる人は、仕事で冷凍食品を扱うと言っていました。私はそんなことをしているわけではないのに…やはりどうしても理不尽だと思ってしまいます。
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