今日は午後からハウスメーカーによる家の定期点検があります。この自宅を建ててから31年、いまだに毎年無料で点検をしていただけるのは、ありがたいと言えばありがたいです。
今年は次女の部屋も見てもらうつもりだった
実際に家を建てたメーカーが点検をしてくれるなら安心です。変な業者に騙される可能性が低くなるからです。私は専業主婦なので、昼間家にいるわけですが、結構な数の業者が「外壁塗装が劣化していますね」「屋根を塗り替えませんか?」などと声をかけてくるのです。
声をかけてくる業者がすべて詐欺だとは言えませんが、このご時世、呼んでもいないのにのこのこと現れるのはやはり怪しいでしょう。
とにかくハウスメーカーの定期点検で、今回は次女の部屋の窓を見てもらおうと思っていました。次女から一度窓を見てほしいと要求があったからです。次女の部屋、夏は西日がキツくて、エアコンが効きませんが、冬などはすき間風がひどいというのです。
私は点検してもらうのは無料だし、どこがトラブルになっているのかをはっきりさせれば、後々対処の方法も考えられるだろうと思い、次女の要求を了承しました。
次女がドタキャンしてきた
例年なら午前中に行う点検を、今年は次女がちゃんと起きられる午後に設定してもらいました。すき間風がひどいと言うことも伝えて、見てもらう気満々でいたのですが、昨日になって突然次女がこう言いだしたのです。
窓を見てもらったところで、直すにはお金がかかる…窓を交換なんてことになったらなおさらだよね。それならもう、見てもらわなくてもいいや。何だか面倒くさいし…
私としても、定期点検にハウスメーカーの人が来るだけで、何だか面倒なのです。さらにいつもと違うところを見てもらうわけですから、余計に面倒です。それを次女のため、と思って段取りしたのに…と思うと拍子抜けすると同時にがっかりしました。
もちろん次女からはせっかく段取りしてもらったのにごめんね、などという言葉はありません。それが余計に私をイラつかせましたが、よく考えてみれば、点検してもらったからと言って、次女の部屋に何か変化があるわけでもないです。
私も余計なことをしないで済んだと思っていればいいのでしょう。
引きこもりなら仕方がないかも…
まあ、自分の部屋に知らない人を入れて、トラブルのもとを見つけてもらうなんてことができるくらいなら、次女も引きこもりになっていないわけで、これは当然の結果とも考えられます。
ただ、この10年くらい、私は期待して裏切られ、を繰り返しているので、そういうことに疲れてしまったのかもしれません。
次女がメンタルクリニックに通う、と言った時も何か変化があるかもしれない、と期待してしまいましたが、数回通っただけであっけなく通院しなくなりました。理由は「あの医師はべらべら喋ってばかりで、信用できない」からだそうです。
期待して裏切られ、を繰り返していると、自分のメンタルも削られますよね?家族が引きこもりなどのトラブルを抱えている方は、みんなそうなんでしょうか?それとも私だけ?
仕方がないので、午後からの定期点検、頑張ります(何を?)!


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