私がいつも髪の毛を整えてもらっている理髪店(昨日もカットしてもらいました)。
そこの奥さんは私と同い年です。そして、近所に住む同年代のある女性(私もよく知っている女性)のことをいつも気にかけています。
夫を亡くして病気がちな女性は気の毒だけど…
その女性は夫とともに飲食店を営んでいましたが、50代になるころに夫を亡くし、飲食店も廃業。現在は廃業した飲食店の2階に1人で住んでいます。
もともと高血圧の上、心臓を悪くしていて昨年は手術をしたそうだし、腰やひざも悪くしていて、まだ60代ですが歩くのもままならない状態だそうです。それで理髪店の奥さんはちょっとしたお菓子や店で使っていた雑誌などを定期的に差し入れしていたようなのです。
先日も他の人も一緒に女性のもとを訪ねたそうですが、ケンカになってしまったと言います。
もう1人の女性から「そんなことあるわけないでしょ」と言われたとたん(内容は離婚した夫が死亡した場合、遺産相続ができるか否かというものだったそうです)、「いつもいつも上から目線でバカにしやがって!」と元飲食店の女性がキレたのだそうです。
そして、理髪店の奥さんに対しても「お前はいつもは小さな声でしか喋らないのに、こういうときだけ大声で笑うんだな!」と突っかかってきたので、急いで退散したとのこと。
キレる気持ちもわかるような…
理髪店の奥さんは憤懣やるかたないといった様子でしたが、私は何となく元飲食店の女性の気持ちもわかるような気がしました。
いつもいつも気にかけてもらう、心配してもらう境遇って大変だな~、と思うのです。来てもらって何か持ってきてもらえば、自分が望んでいなかったとしても「ありがとう」と言わなくてはなりません。
ちょっと間をあけて欲しいと思って「悪いから、こんなに来てもらわなくて大丈夫だよ」と言えば、多分「気にしないでいいよ」と返事がかえってくるわけです。元飲食店の女性はそんな状態に疲れてしまったのかもしれないと思いました。
今まで人に助けてもらう経験をしたことがない(一時的ではなく継続して助けてもらわなくてはならない経験って私はまだありません)と、どうしても助けてもらう側の気持ちがわからなくなりがちです。
様子を見に行くのをやめれば良いのに…と思ったのですが、それは奥さんには言えませんでした。自分では良いことをしているつもりだしね。
まだ私たちは60代の前半です。先が長いですよね。理髪店の奥さんはずっと元飲食店の女性の様子を見に行くのだろうか。
元飲食店の女性は耳も遠くなったそうで、甲高い声が聞き取りにくいのだそうです。この人の言っていることが今一つわからない状態というのも、女性がキレた原因かもしれないです。
ご近所同士で助け合えたらそれが一番ですが、ずっと続けるのは助ける方だけでなく、助けられる方も疲れてしまいます。こういうことこそプロが介入した方が良いのではないか…と強く思いました。
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