現在は年度始めということで、どこの自治会でも自治会費の集金をしているのではないでしょうか。今年度から夫は副自治会長(会計が主な仕事です)なので、各班の班長さんが集金した自治会費を我が家に持ってきます。
班長をしたとき、自治会費を集金すると『他人のお金を預かっているんだ』と強く意識して、何とか早く副自治会長に渡してしまいたいと思ったものでした。しかし、いざ自分がお金を渡される立場になると、つい、これはこれで面倒だと思ってしまいます。
誰か来ると思うと落ち着かない…
班は全部で11あります。班長さんたちがいつ自治会費を持ってきてくれるのかわからないため、いつも落ち着かない気持ちで過ごすことになります。
トイレに入ったときに来られたらどうしよう、と思うと、トイレに入るのも気を使ってしまうのです。
11班あると班長さんの中には、まったく我が家と接点がなかった人もいます。我が家の場所を知らない人のために、わざわざ携帯番号と地図をつけたお手紙を配布したそうです。個人情報保護など、どこの話だという感じがします。
そして、1班分の自治会費ですら、手元に置いておくのが嫌だったのに、今度はそれの10倍以上の金額を預からなくてはいけません。このご時世に、なんとも物騒な話です。いろいろと難点がある自治会費の集金ですが、これを解決する方法があります。
解決策がある!
解決策は自治会費を口座振替にすることです。
実は11ある班の中で1つだけ、口座振替を採用している班があります。新しくできたアパートで、数ヶ月単位で出ていってしまう人もいるため、月単位で自治会費を徴収しているとのこと。
それが通用するなら、ぜひ、古くからいる住民たちも口座振替にして欲しいです。最初の手続きがちょっと大変なのかな…と思いますが、その後を考えれば、口座振替にする価値は十分にあります。
年度始めに自治会費の集金がないだけで、自治会活動へのハードルが下がると思うのは私だけでしょうか。
改革は未来の自分のため
夫が副自治会長をするのは今年1年間。来年は自治会長になるため、自治会費の集金とは関係なくなります。たった1年のことだから、我慢すれば良いとも考えられますが、今から口座振替を進めていれば、私たちが本当に歳を取ったときに、役に立つはずです。
この地区も高齢化が進んでいます。私たちが70代・80代になったときに、まだ自治会の役員をしなくてはいけないかもしれません。そのとき、1軒ずつ集金にまわるのはしんどいでしょう。未来の自分たちのためにも、口座振替を進めて欲しいです。
まあ、自治会がなくなることもありますから、そうなったら自治会費の集金について思い煩うこともありませんね。
今現在ですでに11班中8班の自治会費が届いています。残りは2班(1班は口座振替)となりました。全部揃うまであと少しです。頑張ろう…


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