先日、借金についての記事を書きました。
借金は人とのお付き合いを壊してしまうから、私はできれば人にお金を貸したくないと思っています。そんな記事を書いたとき、何だかすごく納得できるブログ記事を見つけました。
ブログを書いている方はかつてサラ金業者に勤務していたそうですが、その方の言っていることがすごく納得できたのです。
知り合いに借金を申し込むのは末期的
知り合いにお金を貸して、などと言う人はもうサラ金にもお金を貸してもらえない人だといいます。
どこにも頼れない状態の人が仕方なく知り合いにお金を貸して、と泣きつくのだそうです。知り合いにお金を貸すときはあげるつもりで、と言われますが、それはそう思っていないとダメだということ。
確かにサラ金にも借りられない人に、返済のあてがあるはずもありませんね。返ってくる見込みがなくて渡すお金です。貸すではなくてあげる、が相応しいでしょう。
そして、この方が言うには、素人に(借金の)回収は無理だそうです。借りる方に返済の見込みがなく、貸す方は回収ができない。もう、お金は一方通行になるしかありません。やはり借金を申し込まれたら、貸したくないの一点張りで通すしかなさそうです。
一度貸したら、またその人は来ると思いますから、最初から拒否した方が良いと私は思っています。ただ、私は借金する人のことをすべて否定しようと言うのではありません。
私の母も借金をしていたはず
私の父が49歳で倒れたとき、母はほぼ専業主婦の状態でした。
多分数年は家計が苦しかったと思います。後に偶然見た通帳には「借入」の文字と、あるサラ金業者の名前がありました。それも1度や2度ではありません。
多分、きょうだい(母は8人きょうだいだった)にも助けてもらったんだろうな…確かめてはいませんが、借金はすべてきちんと返済されたと思います。
それだけ母はお金にうるさかった…それが嫌でたまらないときもあったけど、母1人の働きとやりくりで私と弟は大人になったのです。母が借金をしなかったら、私の今はなかったかもしれない、そう思うと借金を害悪と決めつけられないです。
ただ、個人間のお金の貸し借りはやはり危険なことに変わりはありません。できれば、近づきたくないと思ってしまいます。


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