家にたくさん余っているカレンダーを処分しました。
カレンダーは資源ごみに出す予定なので、正確には処分する準備をしたことになります。
金属の部品があれば外して、紙だけの状態にしてまとめました。毎年7、8個のカレンダーをいただくので、捨てるのもかなりの手間がかかります。
カレンダーはカレンダー
私もかつてはただ捨てるだけでは申し訳ないので、何とか活用法を見つけようとしたのですが、どれも今ひとつでした。子どもが小さい頃にはお絵かきに使ってもらいましたが、実はあまり評判がよくありませんでした。カレンダーは紙がツルツルしているものが多かったので、絵が描きにくかったようです。
メモ用紙にしようとも思いましたが、紙を切るだけでもかなりの手間がかかるため、いつしかやらなくなってしまいました。ごみを入れるための箱だとか、引き出しの中に敷く紙に使うとか、いろいろやりましたが、やはりカレンダーは、カレンダーでほかの使い方をするには向いていなかったのです。
そこでちょうど今頃(9月から10月頃)、いただいてからいい加減に時間がたっているし、もう気が変わってカレンダーを変えることもないので、まとめてごみに出しているというわけです。
面倒な上に、大変気がひける作業ですが、近頃はカレンダーに金属の部品を使っていないものが増えてきたので、少し作業が楽になって、喜んでいます。
カレンダー以外のごあいさつを考えて欲しい
実はカレンダーは寄付することもできます。社会福祉協議会などで集めたカレンダーを、お年寄りや生活の困難な人が集まる施設に配っていることもあるそうです。毎年11月の下旬から12月の下旬にかけて告知があるようですから、今年こそは、と思っています。
人によっては「ご自由にどうぞ」の張り紙をして、家の前に出しておけば1日でなくなるそうですが、我が家が住んでいるのは昔ながらのつながりがとても強い地域なので、恐ろしくてそんなことはできません(カレンダーをくださるのは、みな昔ながらのお付き合いのある相手です。中には親戚の人も…)。
カレンダーはその人によって使いやすいものが違いますから、いろいろいただいても使うものは毎年同じだったりします。便利な年末のごあいさつでしょうが、せめてカレンダーを差し上げましょうか、と尋ねてくれてもよいような気がするのは、決して私だけではないと思います。