内職がなくなって悲しい

パソコンでブログを書く中年女性 生活

私はクラウドワークスというサービスを利用して、細々と内職をしていました。仕事の内容はライティングで、相手の依頼を受けて文章を書き、無事に納品できれば報酬を受け取るというものです。ここ数年ずっとやってきた仕事だったのに、まったくなくなってしまいました。

軌道に乗ったと思ったのに

最初のうちは特定の相手と契約を結ぶのではなく、1回100円とか200円で文章を書いていました。どこの誰とも分からない主婦に、最初から誰も仕事を頼もうとは思わないでしょうから、これは当然だと思っていました。

そのうちに特定の相手から継続的に仕事をもらうことができるようになり、一時期は数万円(それでも学生のバイトよりも安いかもしれないです)の報酬を得ることができましたが、そのうちに段々と仕事が少なくなってきました。

決してもういいです、と言われるわけではなく、次の仕事まで少しお待ち下さい、と言われるので、私はずっと律儀に待っていました。しかし、以前は毎朝家事を終わらせると、パソコンを立ち上げてほとんど1日中作業をしていたのに、今はそれがまったくなくなってしまいました。

仕事が減り始めたとき、不安になり、何か自分から実績になるようなことができないかと考えて始めたのがこのブログです。ブログなら文章を見てもらえるし、自分でここまでブログとしての体裁を整えられたのだという証明になるような気がしたのです。

それでもブログを始めた頃はまったく仕事がないわけではなかったので、ブログと内職を両方やって、それなりに忙しい日々を送っていました。しかし、今は現状ブログを書く以外の用事(別に用事ではありませんね…)は私にはありません。

仕事が探せない

いろいろとライティングの仕事を探してみましたが、どれもこれも「またの機会によろしくお願いします」と言われて終わってしまいます。実は昨日も不採用のメールをもらいました。いくらネット上のこととは言え、何度も何度も不採用になると自分を否定されているような気になるのは事実です(実際に面接を受けて不採用になるのは、本当に落ち込むと思います)。

母が亡くなってポッカリと空いた時間を使って、ライティングを始めたわけですから、かれこれ5年が経とうとしています。5年の間、私はかなりライティングに熱中していましたが、ここに来て本当に気持ちが揺らぐようになりました。

ネットにはたくさんのサクセスストーリーが溢れています。普通の主婦がライティングやブログで何十万も稼いでいる、月に5万円なら楽勝です、などと書かれているのを度々目にしてきました。もしかするとそんなのは、人の目を惹きたいが故の創作なのかもしれません。

そこまでではありませんが、1度は私にも希望が見たような気がしていました。私は毎月、少しずつでも自分で稼いだお金が手に入る喜びを久しぶりに思い出したのです。

自分で自分の欲しい物を買えるのは、本当に気持ちが良いものです。例えばメガネ。金額が張るので、夫のお金(これも厳密には違うと思いますが…)で買うときは、ギリギリまで我慢していました。しかし、自分で買うなら遠慮は要りません。

この開放感と喜びを知った後に、今のようにまったく仕事がなくなると、何だか絶望感すら覚えます。

今、少し落ち込んでいるだけ?

内職もブログも始めたときは、あんなに楽しくてワクワクしたのに、と思うと今はこんな気持ちになり、少々残念です。内職も競争で、誰かが誰かに勝ち抜いて仕事を得ます。ブログも始めてみるとそれと同じで、競争に巻き込まれているように思います。

だからこそ、ブログランキングの順位や何人が記事を読んでくれたか、という数字が気になるのではないでしょうか。気になると、順位がちっとも上がらない、全然読んでもらえないと否定的な気持ちに囚われてしまいます。こんなにグチャグチャと思い悩むなら、いっそのことスパッと辞めてしまえ、と思わないでもありません。

しかしその度に『せっかく始めたんだし~』とか、『今辞めたらもったいないし~』などと考えてしまい、内職もブログもズルズルと続けてしまっています。まあ、ズルズル続けても、どちらも誰かに迷惑をかけるようなことではありませんから、どちらでも良いといえば良いんですけどね…

今は不採用になって少し落ち込んでいるだけで、また立ち直るんですかね。まあ、傍から見ると私が内職をしていても、していなくても変化なんかわからないと思うので(ずっと専業主婦のままですから)、悩むだけ損なのかもしれません。

でも、ちょっと気持ちを吐き出して楽になりました。ライティングを諦めるなら、これから自分が熱中できるものをまた探したいと思っています。

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