お墓はどうする?

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もうすぐ私が住んでいる地域ではお盆がやってきます。また今年も草むしりに汗を流しました。他の家のお墓はきっと除草剤を使っているのでしょう。草ボーボーなのは我が家の墓だけでした。

お墓で悩む人は多い?

私が定期的に読んでいるみみこさんのブログ「主婦の小さい暮らし」でも、ご両親が眠るお墓についての記事があります。墓じまいをしたいお姉さんにみみこさんが反発していました。実家の片づけをしてお墓まで亡くなってしまうことに、きっと寂しさを感じたのだと思います。

でも、お姉さんはお墓があることが負担なのでしょう。自分はお嫁に行った家のお墓があるわけです。今はないとしても、きっとお墓を建てることでしょう。そうすると、実家の分と合わせて2つのお墓の世話をしなければならなくなります。いくら妹のみみこさんが世話をすると言っても、任せきりというわけにはいかなくなると考えたのではないでしょうか。

私もお墓が負担

私は現在55歳ですが、10年後も20年後も同じことができる自信がありません。でも、私と夫を除くと誰にお墓の世話を頼めば良いのでしょうか。だから、私にとってもお墓は負担なのです。

私には2人の娘がいますが、当分は真面目にお墓のことを考えないのではないかと思います。娘たちも親を見送ってお墓が他人事ではなくなれば、お墓の世話をしようと思うかもしれませんが…

我が家のお墓は昔ながらの地域の共同墓地にあります。中には誰も世話をする人がいなくなったお墓もあり、周りはそれこそ草ボーボーで朽ち果てています。お墓があることで、周りの人たちに迷惑をかけてしまう、とそれも気になっています。

樹木葬に惹かれる

以前記事に書いたことがありますが、樹木葬という方法があります。夫の親戚がその方法を選んだことで、夫がずいぶんと感銘を受けていました(記事はこちらです)。

樹木葬では木の下に、時間が経つと分解されて土に還る材質の骨壷を埋めてもらいます。土に還った後は、また別の人の骨壷が埋められます。これなら埋葬する場所がなくなる心配、のちのち無縁仏になる心配もありません。

大切な人が亡くなった後しばらくは手を合わせる場所があり、お参りが大変になるころには、自然の1部に還るのはとても良いと私は思います。自分の気も済むし、お墓に未来が縛られることもありません。お墓を建てるより、とても安い金額でできるのも私が良いと思う理由の1つです。

お墓のことは今すぐにでも考えよう

私の父方の家は実家だったところに誰もいなくなり、お墓を移転させました(広島県→大阪府)。私のいとこがその仕事を負担しましたが、精神的にも辛かったのではないでしょうか。その後すぐに病気で倒れて亡くなってしまいました。

すぐには解決できないのがお墓の問題ですから、早めに考えておくのに越したことはありませんね。

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