タメ口で話されるのは、親しみを感じているから?それとも軽んじられているから?

ブログ好き

こんなブログ記事を読みました。

小柄で善良そうな中高年の女性が、他人から軽んじられることを悩んでいるという内容の悩み相談を読んで書かれた記事です。小柄で善良そうな中高年の女性、そのまま私のことではないかと思いました(本当に善良なのかというのは、ちょっと置いておきます)。

なぜ軽んじられていると思うのか

確かに私も他人から軽んじられる人間かもしれません。なぜ軽んじられると思うのか、ですが、私は他人(決して知り合いではない)から、タメ口で話しかけられることが多いのです。

私はたとえ明らかに相手が自分よりも年下だとわかっていても、初対面なら敬語で話します。敬語が合っているかはわかりませんが、とりあえず敬語で話そうとします。よく知らない人といきなり古くからの友人のような話し方はできません。

ところが、相手は私を見てそうは思わないらしく、タメ口、もしくは目下の者に話しかけるような態度を取られることが多いのです。この前もガソリンスタンドで給油をしようとして、給油口の蓋が固くて苦心していたら「蓋、開けたいの?」と笑いながら店員さんが開けてくれました。

私なら、「蓋を開けましょうか?」と言うがな~、と思ってしまいました。小さな子どもに言うならともかく、還暦近い老婦人に向かって「蓋、開けたいの?」と言うのは、少々馬鹿にしていると思われても仕方がないのではないか、などとも考えました。もしかすると、蓋と格闘している私がおかしかったのかもしれません。

歯科医院で歯のクリーニングをしてもらうときも、歯科衛生士の女性が歯の汚れた部分を指摘するときに「いつも〇〇の部分が汚い!」とか「汚すぎる!」と強く言うのも、まるで子どもを叱るようだと思ってしまいます。我が家では次女も同じ歯科医院に通っていますが、本当にそんな言い方をされるの?と訝しんでいます。いくらなんでも大人に対して、大人がそんな言い方をしないだろうと言うのです。

別にどちらの場合もそれほど実害があるというわけではありません。若いころはきっと私が若いからこんな扱いを受けるのだと思い、気にしないようにしてきました。けれど、今もなお他人からの扱いは変わらないのです。

軽んじられると、自己肯定感が下がる?

こういうことって、ジワジワと効いてくるのかもしれません。つまり、私はどうせこの程度の扱いしか受けないのだと、自己肯定感が低くなるように思うのです。あ、でも私が軽んじられるのは若い頃からでした。中高年の女性が軽んじられるのではなく、私という人間が軽んじられるのだと思った方が良さそうです。

小柄で善良そうな女性は、年齢に関係なく軽んじられるのかもしれません。そう言えば、若い頃はよく痴漢にも遭いました。これって、軽んじられていることの証拠みたいなものですね。私が痴漢に対して抗議をすると、たいていの痴漢は信じられないという顔をしていました。

小柄で善良そうな女性は怒ったり反論したりしないと思っている人もいるのかもしれません。なかなか自分の見た目を変えるのは難しいので、たまには誤解を解くべく、素直に感情を表すのも良いかもしれないな、と思っています。

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