昨日のお昼頃、出勤した長女からラインのメッセージが届きました。内容は駅で転んでケガをしたということでした。
27歳が転ぶ
長女は運動神経が良いとは言えないですが、それにしてもよく転びます。大人になってから転ぶと、やはりダメージが大きいようです。
昨日も両膝にアザ、手には擦り傷(しかもかなり深め)を作ってしまいました。それに転んだときにとっさに手を付いたため、手首が痛いと言っていました。
どうも長女はいくつかのことを同時にやろうとすると、体がついていかずにケガをするようです。昨日も駅で、前にいた女子高生が落とし物をしたため、それを届けてかつホームに入ってきた電車に早く乗ろうとしたら、転んだそうです。
でも手をついたおかげで顔にケガがなかったのは幸いだったと思います。以前長女が転んだときは、顔にケガをしてしまい、跡が残らないかとヒヤヒヤしたものでした。
子どもが転んでも大したことはなかった
幼稚園や小学生だった頃は、転んでもほとんどの場合は骨折や跡が残るなどの心配はありませんでした。子どもは身が軽いし、体も柔らかいので大事に至ることがあまりないからです。
そのときは、どうしてうちの子はしょっちゅう転ぶのかしら、と心配しました。転ばないように、口うるさく注意をしたりもしました。
でも、効果はほとんどありませんでしたし、長女が大人になってからは子どもが転んでも大したことはなかったのだとよくわかりました。
大人が転ぶと自分の体重がそのまま負荷になって大事になりますし、転ぶ場所も公園や空き地ではないでしょう。交通量の多い道や駅で転ぶのは、もっと大きな事故の引き金になりそうで、本当に怖いです。
痕が残らないのはアトピーのおかげ?
大人になって転ぶと心配なのは痕が残ることですが、長女には気になるような痕はほとんど残っていません。
現在すでにアラサーの長女なので不思議ですが、本人は「アトピーのおかげかも」などと言っています。
アトピーは皮膚の新陳代謝が過剰な状態で、本来は28日くらいの周期で入れ替わる角質層が早めに落ちてしまうので、皮膚が作られるのが間に合わないのだそうです(だから乾燥肌になるわけです)。
つまり代謝が早く進む、傷跡も残らないという理屈を長女は言っているようです。本当かどうかはわかりませんが、実際に傷跡が残っていないので、どんなことにも良い面があるのだな、と思っています。
まあ、そんなことに恩恵を感じるよりは、いちいち転ばないでくれた方が私にとっては安心ですが…
警告を真摯に受け止める
実家の母がおっちょこちょいでよく転んでケガをしていたし、今は長女がよく転ぶので、それを見ている私は、今の自分の年齢を考えると、これからは気を付けようと気持ちを引き締めています。
私は何年か前の骨密度の検査で、少し密度が低めだと言われています。長女や母のように派手に転んだら、骨折してしまうかもしれません。周りの人たちがよく転ぶのは、私に対する警告なのだと考えることにします。
せめて私だけは気を付けます。
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