洗濯機、もうひと頑張りしてくれるかな?

生活

以前、洗濯機の調子が悪いと記事に書きました(こちらの記事です「洗濯機の暴走で朝から疲れた話」)。

給水ホースを取り替えよう!

洗濯機から爆音がするのは、水平に置かなくてはならない洗濯機が長年の使用で、少し傾いていたことが原因だったようです。もう一度水平器(洗濯機に付いているやつです)をにらんで、置き直したところ爆音はしなくなりました。

しかし、給水ホースと水道栓の隙間からじわじわと水が漏れ出てくるのは直らなかったので、給水ホースを取り替えることにしました。ネットで注文するために、もう一度説明書をよく読むと、我が家の場合は給水ホースの他にジョイント金具が必要なことがわかりました。

我が家の洗濯機につなぐ水道栓は万能ホーム水栓と呼ばれているもので、よく小学校などの水飲み場に付けられているのと同じタイプ(水が出て来る部分が上下左右に動くようになっています)です。

説明書には、万能ホーム水栓には専用のジョイント金具を付けないと、水漏れの原因になりますとはっきりと書いてありましたが、我が家の水道栓にはそんなものは付けられていませんでした。

つけるべき部品がなかった

もしかすると水漏れは、それが原因だったのではないかと思い、夫と2人でとても納得しました。洗濯機は大型家電量販店で購入したので、設置に来た人は作業に慣れていないようでした。

家電に詳しい人と言うよりは、運送専門の人が説明書と首っ引きで一生懸命に設置してくれたという感じでした。だから、設置したその日から洗濯機は水平になっておらず、後から夫がやり直したのです。ジョイント金具をつけることを省略してしまった可能性は十分にあります。

給水ホースの取り替えとジョイント金具の取り付けは夫にやってもらったので、部品代だけで済みました。全部で4千円くらいでしょうか。これで11年使ってきた洗濯機がもうひと頑張りしてくれるなら安いものです。

今は洗濯が終わって、どこも濡れていないのはとても気分が良いことだと実感しています。

個人店にも良いところがある

今回、値段が安いことだけに惹かれてする買い物はやはりダメだと思い知りました。個人の電気屋さんは値段が高くて敬遠しがちですが、やはりそれだけの価値はあると思います。

確かにメーカーの部品が必要な修理だと、量販店でも個人店でも値段は変わりません。それはメーカーの担当者を呼ぶことになるからです。しかし、最初の設置のところから間違えられると、素人にはどうしようもありません(それが間違った状態なのかもわからないです)。量販店で家電を買ったときに、設置のプロが来てくれるかどうかは、賭けに等しいような気がします。

今回のことも気が付いてみれば、簡単なことでしたが、素人では気が付くまでの時間がかかります。その間、ずっとなんとなく引っ掛かったような中途半端な気持ちでいなくてはなりません。

家電を大切に長い間使うって、実は難しいことなのかもしれません。まあ、すでに11年使っていますから、十分使ったと諦めても良いんですけどね。

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