今日、関東地方は久しぶりに晴れる予報でした。そんなに洗濯物が溜まっているわけではありませんでしたが、ここら辺でジメジメしていたあれこれをカラリと乾かしたいと思っていました。
みんな晴れを待っている
それでなくても、毎日雨が降って日差しを浴びない日が続くと、気持ちまで暗くなってきます。なにかスッキリしたい、とあれほど暑いと嫌がっていた太陽を熱望するようになるわけです。
家庭で掃除や洗濯をしている人は、皆雨が続けば、晴れの日を待ちわびるようになるでしょう。だから私も今日、晴れるのを楽しみにしていました。
朝5時には明るい日差しが私の部屋にまで差し込みました。喜んで掃除洗濯をしていた私は、玄関のドアを開けたときに虹が出ているのに気が付き、写真を撮ったのです。
よく見ると、虹の上にもう1つの虹が薄っすらと見えます。今日はツイてるのではないか、私は1人でそう思い、明るい気持ちになっていましたが、現在外は雨です。虹に気がついた少し後から雨が降り出しました。
雨が降り出して気持ちがしぼむ理由
最初は空が明るかったため、しばらくすると止むのではないかと思っていましたが、それから4時間、雨は弱まることはあっても、止むことはありません。ツイてる、と思っていたはずむ気持ちは一気にツイてないとがっかりする気持ちになってしまいました。
これは私という人間が小さいせいもあるでしょうが、お天気が人間に大きな影響を与えてきたせいでもあると思います。
以前テレビ番組で、人間が気象病など、お天気に影響を受けるのは、太古の昔は天気が生きるか死ぬかの大きな影響を与えたためだと説明していました。確かに、昔は天気が悪くて狩りに出られない、作物が採れないのは生死に関わることだったのでしょう。
だから天気が良くて晴れていると、やる気になる人が多いし、その反対で天気が悪いと不調が出て、ぐったりしてしまう人が出るわけです。
そう考えると、私が晴れを待っているのも、雨が降って気持ちがしぼむのもなんとなく納得できます。こんなことでツイてるとかツイてないとか言える事自体、幸せな証拠かもしれませんね。
二重の虹の意味
晴れている間に草むしりをしたかったのですが(夫が出張から帰ってきたときに、あまりにも草ぼうぼうだとちょっときまりが悪いと思っていました)、それも無理そうです。今日も家で大人しくしていることにします。
ちなみに二重の虹は縁起が良いと言われています。私が急いで撮った写真では分かりづらいかもしれませんが、どうか皆さんがツイてる1日を送ることができますように。