写真のベビーパウダーは、長女が生まれた年の夏に近所のスーパーで購入したものです。当時なるべく赤ちゃんの肌には何もつけたくないと思っていましたが、長女は予想以上に肉づきが良くなり、あせもができてしまったのです。
子どもが成長して使わなくなってしまった
私は汗を拭いた後にベビーパウダーをつけてあげれば、長女も気持ちが良いだろうと考えました。しかし子どもはドンドン成長していきます。成長した長女はどちらかと言うとやせており、あせもとは縁がなくなってしまいました。
次女もあせもが気になることはなく、ベビーパウダーの存在は完全に忘れられてしまったのです。私はものを捨てられないということはないですが、なぜかベビーパウダーは捨てられることなく現在も残っています。
完全に忘れていたため、これを捨てようと思うことがなかったのが良かった(?)のでしょう。また、成長した娘たちは、手汗が気になるときにベビーパウダーを使っていたそうです。そのときは自分の部屋に持っていっていたため、私は余計にベビーパウダーのことを忘れたようです。
どうしようかと考えた
最近になってまだベビーパウダーがあることに気が付き、どうしようかと考えました。手の上にパウダーを出しましたが、匂いも質感もまったく昔と変わりがないように感じました。それで通常の使い方をしてみました。まったく普通に使えるし、使った後も私に何の変化もありませんでした。
それでこの夏は積極的に28年前のベビーパウダーを使っています。汗ばむ季節に、ベビーパウダーで肌がサラサラになるのは気持ちが良いです。
しかし、いくら私が大丈夫だと言っても、これは一般的には駄目なことではないかと思い、少々不安になってきました。そこでベビーパウダーの使用期限について調べてみました。
何だか大丈夫そう
写真のベビーパウダーはジョンソン・エンド・ジョンソン製ですから、ホームページを見てみたところ、未開封なら3年を目安に使うように、と書いてありました。やはりそうか、と思いましたが、更に調べたところ、ベビーパウダーには使用期限がないと書いてあるサイトがありました。
匂いや質感に変化がなければ、使っても大丈夫だと言う事でした(そのサイトでも28年前のものというのは、想定外でしょう)。私が自己責任で使う分には、何年前のベビーパウダーを使ったところで問題はないですが、やはり自分でも言い訳がしたかったようです。
これで堂々とベビーパウダーを使い切れます。しかし、私は肌につけるものを使い切るのに苦労する傾向があるようです(つまり面倒くさいということだと思います)。これからは、購入するときによくよく考えないといけないと思っています。
苦労して使い切ることで、購入する前によく考えられるようになることを期待しています。捨てずに使い切る、これは自分への戒めになると思うのです。