今年の前半は食器洗いにスポンジをほとんど使いませんでした。ロール状になった使い捨てのタイプを使っていたのです。
それがなくなったので、また普通のスポンジを使うことになりましたが(購入した近所のドラッグストアで扱わなくなったのです)、最初に感じたのは1つのスポンジを使うと、こんなに汚れるんだということです。私は軽い汚れなら洗剤を使わないことも多いので、余計にスポンジが汚れるのだと思います。
ベトベト汚れがスポンジに!
昨日パンの材料を捏ねた後のボウルに水を張っておきました。こびりついた汚れがゆるんだところで、洗剤をつけたスポンジでこすったら、ボウルの汚れは落ちましたが、スポンジがベトベトになってしまいました。
私が現在使っているのは住友3Mというメーカーの「スコッチブライト・プレミアムネットスポンジ」という名称の商品です。これは油汚れでも軽いものなら、水だけで洗い上がりがスッキリするので、良い買い物をしたと思っていました。
ところがネットスポンジというのは、汚れが網目に入ってしまうと厄介です。特にパンを作った後のボウルの汚れはベトベトなので、洗剤をつけてもみ洗いをしても、まったくスポンジはキレイになりません。他のものを洗っているうちに落ちるのではないかと思いましたが、それも時間がかかりそうだし、汚れをほかのものになすりつけているようで、うんざりします。
結局汚れを1つずつ指でつまんでとりましたが、一気にスポンジを使うのが嫌になってしまいました。結局いつかは捨てるものですが、それでも1週間や2週間は1つのスポンジを使うでしょう。あまりにも早いうちにスポンジが見苦しく汚れるのは嫌なのです。
スポンジを汚すものは多い
他にもカレーやシチューを作った後の鍋など、スポンジを汚してしまうものはいくつもあります。汚れ物専用のスポンジを用意するという方法もあるでしょう。しかし、私はいつも洗ってから、しまった!と思うのです。
最近の鍋やフライパンはテフロン加工のものが多く、中が黒いことがほとんどです。すると私には、汚れが汚れとして認識できないことがあるのです。カレーを作った後の鍋はウエスなどで拭いてから洗うようにしていますが、拭いたことでかなりキレイになっているように見えてしまいます。
安心して新品のスポンジで擦って、変色させたことが私は何度もあります。しかし、一々これは別のスポンジを使おうなどと考えていたら、きっと私は手が止まってしまいます。
みんなは自由に食器洗いをしていた
結局みんなはどうしているのだろうと、ネットで調べてみました。すると、布巾を使って食器を洗っている人、ペーパータオルを使って洗っている人など食器洗いに使うものは様々でした。なるほど布巾なら汚れても洗うのは簡単だし、ペーパータオルなら使い捨てにできるわけです。
使い捨てスポンジがなければ、自分でそれに代わるものを用意すればよいわけで、使い捨てスポンジが手に入らないと普通のスポンジを使うべきだと思っていた私は頭が固いなあ、と実感しました。
結果として食器がキレイに洗い上がれば良いわけで、何を使って洗ってもそこは問題ではありませんから、もう少し自由に食器を洗う道具を選んでみようと思います。この家で食器を洗うのは主に私の仕事です。それなら、私の好きなようにやってもバチは当たらないのではないでしょうか。
食器洗い用スポンジが汚れるのがストレスになるなら、使わなければ良い、それだけの記事でした。