台風のために気圧が下がっている影響を受けているのでしょうか。今ひとつ朝からスッキリしません。今日は夫も長女も仕事ですが、何だかかったるそうでした（私自身も朝からボーッとしていました）。
私は仕事をしていませんが、だからこそこんな天気の日は長女を駅まで送るという余計な一手間がかかります。
我が家から最寄りの駅までは車で10分ほどですが、車の運転が得意でない者にとって、人を助手席に乗せ、駅でスムーズに降ろすというのはなかなかに難しいことです。
特に今日は雨で見通しが悪いし、他の人たちも家族を駅まで送ります。普段は空いている駅前も車で混み合うことになるわけです。
いろいろ衰えてきた？
今日は出発早々、右から自転車に乗った中学生が来る、まっすぐ行くのか曲がるのかと気にしながら左折をしました。そうしたら左折をした先にも人がいて、オロオロと慌ててしまいました。別に慌てることはないのかもしれませんが、私は右側ばかりに気を取られていて、左に曲がるにもかかわらず、左への注意がおろそかになってしまったのです。
もし、私が少しでもスピードを出していたら、危ないことになったのではないか、などとクヨクヨ考えてしまいました。
もともと車の運転が得意な方ではないことを自覚はしていましたが、もうこれからもっと注意力や反射神経が鈍って、運転ができなくなっていくんだな、と痛感しました。
いい加減、長女にもどうすれば自分の力だけで通勤できるのか考えて欲しい、と言ったところ茶化されて、すごくイライラしました。これはいつものやり取りで、私も普段は気にしないのですが、今日はやけに引っかかってしまいました。
送ってもらう側も少しは考えて欲しい
また、何度言っても長女の傘が角を曲がる度に私の方へ倒れてきます。長女は男性用の70cmという大きなサイズの傘を使うので、それが倒れてくると運転中にすごく邪魔なのです。
私は毎回、傘はダッシュボードに立てかけないで、自分の方に倒して、座席とドアの隙間に挟むとか考えて欲しいと言っているのですが、それも聞いていないのか忘れるのか、同じことを繰り返します。雨の日しか私の車に乗らないのだから、ちゃんと邪魔にならないようにして欲しいのですが、長女にはそれができません。
また、車から降りるときも、少し手前からすぐに降りられるように、心の準備をしていて欲しいのですが、それもできません。今日も（みんな台風を警戒しているのでしょう。特に駅前が混んでいました）後続車がいるのに、車が停まってからアタフタしていました。長女が高校生くらいのときはそれも仕方がないと思っていましたが、長女はもうすぐ29歳、立派な大人です。
今からは明るい気持ちでいこう！
こうして考えてみると、私自身が車の運転が嫌い、送り迎えが面倒くさいというよりも、いろいろなことを同時に進行するのが苦手なのかもしれません。
自分と同乗者、そして他の人たちの安全を考えつつ、交通の妨げにもならないようにしながら、時間に間に合うようにしなくてはいけないのですから、一口に送り迎えと言いますが、これはかなり高度なことです。
これをこなせるのが普通の大人なら、私はどこかが異常なのかもしれないな～、と思いながら帰って来ました。買い物のために運転するのも嫌ですが、ここまでイライラしたりはしないので、やはり送り迎えの難しさがあるのでしょう。
それともこんなことを考えるのも、気圧のせいでしょうか。これも気象病の一種なのでしょうか。今朝のめざましテレビでは、私の星座が第1位でした。ここから先は何か良いことがあるかもしれない、と明るい気持ちで生活したいと思います。
