小さなことだけど止められない・悪いことほどなりやすい、習慣って怖いと思う

製氷室 生活

暑い日が続き、とうとう氷が追いつかなくなりました。夫が冷蔵庫の氷はすぐに溶けると文句を言いながら、1杯のハイボールを飲むのに何度もグラスに入れるし、次女も異食症というのか、すぐに口に氷を放り込むからです。

私は自分でもすぐに氷が食べたくなるため、文句は言っていません。ですが、みんなが製氷室を何度も開け閉めするため、やっとできた氷も凍り方が甘いのです。これは困ったと思い、せめて自分だけは調理の最中などに、口に氷を入れるのをやめようと思い立ちました。

ところがこれが難しかった

私は自分の意思の力で、毎日飲んでいた酒を週に1度にまで減らしました。それは今でも続いています。だから、それほど自分が意志薄弱だとは思っていませんでした。しかし、調理中、気がつくと私は何度も製氷室を開けていたのです。

氷を食べてはいけないと思うと、とてもイライラします。代わりに水やお茶を飲んでみますが、これがまったくと言って良いほど満足できません。水やお茶は氷の代用になならないのです。私は絶対に氷を口にしないと決めているわけではなく、飲み物には入れています。飲んだ後に氷が残っていれば、今まで通りに食べます。

それでも、調理中に氷が食べられないだけでイライラするなんて、氷に対する執着は意外にしぶといのだとわかりました。こんなものに執着するなんて、自分でもちょっと怖いです。もともと、口さみしいときに氷を口に入れていたのですが、噛んだ感じがとても良いし、氷だからカロリーや糖分のことは気にしなくても大丈夫、と私は自分で自分を肯定していました。

氷を作るのに特に費用がかかるわけでもないし、手間もかからない、そして自分で肯定しているわけですから、どこかでどこが悪いの?と思っているのでしょう。たかが氷と思っていましたが、そんなことはありませんでした。氷をガリガリとかじっているのは、他ならぬ私自身です。氷を通して、自分自身を見つめることができそうです。

難しいけどまだ頑張る!

ちなみにテレビを見ないチャレンジはまだ続いていますが、ここ数日、やはり調理中にテレビをつけたくて軽くイライラすることがあります。つまり私のネックは調理、なのでしょうか。イライラを解消するために習慣にしたことを止めるのは難しいのかもしれません。しかし、こちらには節電という大義名分があるので、きっと挫折することはないでしょう。

習慣になっていることを止める、これは簡単そうだと思っていましたが(確かに思い立ったらすぐに始められますし、何の用意も要りません)が、実はそんなことはなかったと今実感しています。禁酒や禁煙が簡単ではないのと同じなのかもしれません。

ところで、氷を食べることで歯は傷つくかもしれません。私はかつて歯の表面にヒビが入り、神経を抜いたことがありましたが、もしかするとこれは氷のせいかもしれないと思っていました。できるなら、止めた方が良いんですよね~。せっかくなので、まだ頑張ります。

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よろしくお願いします。

コメント

  1. moca より:

    ご無沙汰しています。
    うちの長男はまだ小6ですが、やはり氷を口にします。四六時中というわけじゃなし、さほど気にしていなかったのですが、異食症に分類されるとは知りませんでした。
    調べてみたところ、鉄分不足が関係しているようですね。そして鉄不足は不眠の原因の一つであると。
    実は先月、長男が不眠に悩まされ朝はフラフラ。学校も3日ほど休んでしまい、数日前に睡眠外来にかかったばかりなんです。来週血液検査の結果が出ますが、おそらく数値に出るでしょう。
    単なるクセ、嗜好の一つと思っていましたが、思わぬ事実を知りました。読まなかったら全く結びつかなかったと思います。記事にしてくださってありがとうございます!

    • yumikoneko より:

      mocaさん、コメントありがとうございます。
      実は私も幼い頃から不眠傾向があり、いつまでも眠らないため、よく母親に嫌がられていました。
      もう、これは自分の性質のようなものだと気にしていませんでしたが、私も貧血気味なのかもしれませんね。

      でも長男さんのようにフラフラになるほどだと、心配ですね。
      ちょうど育ち盛りだから、栄養素の消費も激しいのかもしれないです。
      どうか、早く良くなりますように。

      それでは、またよろしくお願いします。

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