先日、歯医者に行ってきました。私は半年に1度、歯の検診とクリーニングをしてもらっています。自分のブログを振り返ってみると、ちょうど昨年の11月16日に歯医者に行っています。
定期的に歯医者に行って自分の歯を守るということが、やっと私にも定着してきたように思います。クリーニングも、前回より今回の方がまた一段と時間がかからなくなりました。以前は歯の詰め物が取れたとき(もしくは痛みが出たとき)しか歯医者に行かなかったため、クリーニングが数年ぶりということもありました。すると、とても時間がかかり、一度には終わらないこともあったのです。
何の問題もないはずなのに、そうは思えない
ここ数回は検診でも、新しい虫歯が発見されることもないし、歯茎の状態も正常だと言われているため、私の歯には何の以上もないと言えます。しかし実は、私はクリーニングで歯石を取るのが嫌でたまりません。
- 歯石を取る器具の出す音が嫌
- まるで銀紙を噛んでしまったような刺激がずっと頭に響くのが嫌
- ずっと口を開けているのが嫌
このように歯石を取る当日に嫌な理由がありますが、歯石を取った後も数日間、口の中が嫌な感じになります。何だか歯全体が滲みる感じで、熱いものも冷たいものもとても不愉快に感じます(歯がむき出しになる感じとでも言ったら良いでしょうか。誰か同じように感じている方はいないでしょうか?)。もちろん、何の異常もないと言われている以上、これは私が勝手に感じていることだと思います。
その証拠に、数日かけて徐々に口の中の状態は落ち着いて、次の検診とクリーニングまでの半年間は普通に生活しています。11月17日に歯医者に行って、今日で2日経っていますが、口の中はまだ変なのです。もし、私に【歯石がついたままだと虫歯や歯周病の原因になるから、歯石は取らなくてはいけない】という知識がなかったら、歯石を取ることで口の中に異常事態が発生したと思うかもしれません。
そして、歯石を取ることそのものを一切しなくなってしまうような気がします(それくらい不愉快なのです)。
他にもやった方が良いことがあったかも…
こんなに不愉快なのに歯石を取ることを私はやめていません。数年かけて自分の習慣にしようとさえしています。どんなに自分にとって良いことでも、最初は合わないとか嫌だとか感じるのかもしれません。私が今までやめたこと、諦めたことの中にも、本当は私にとってやるべきこと、やった方が良かったこともあったのかもしれない、思っています。
そういえば、車の運転も最初はとても嫌でした。でも、辞めずに続けていたから、祖母や母を病院に連れて行くこともできたし、普段の買い物にも困りませんでした。実はみんな何かもったいないことをしているのかもしれませんね。