我が家がゴミ出しをする集積所は自分の家の敷地内にあります。ちょうど道路に面している場所があったため、自治会から要請を受けて貸しています。わずかですが地代として現金も頂いているし、自分の家の敷地内に集積所があると思うと、ゴミ捨てへのハードルもグッと下がります(何しろ近いのでゴミ捨てがラクです)が、良いことばかりではありません。
関係ないものが捨てられている…
今日もビンと缶の回収日だったので、集積所へ行ったのですが、お菓子の空袋が落ちていました。これ自体はよくあることだったため、すぐに拾ったのですが、よく見ると他にも落ちているものがあります。むき出しのままのおりものシートでした。
もちろん使用済みのものでしょう。土埃にまみれて汚れていたため、一見すると地面と同化しているように見えました。お菓子の袋は素手で抵抗なく触れたのですが、おりものシートはどうしても無理で、ほうきとちりとりを持ってきて改めて処理をしました。
何かのフンが落ちていることもあれば、誰かが飲んだであろうチューハイの缶、ファストフードのパッケージなどがポイ捨てされていることもあります。捨てる人はゴミ捨て場だから良いと思っているのかもしれませんが、収集日でもない日にむき出しのままのゴミを置いていくわけですから、やはりあまり褒められたことではないと思います。
特に我が家では庭を美しく保っているわけでもありません。普通の家です。それでも、誰のものだかわからないゴミが敷地内にあると思うと(しかもそれが長年続くと)うんざりします。
ゴミに目が向くのは集積所が敷地内にあるから?
しかし、これは我が家の敷地内にゴミ集積所があるからこそ思うことでしょう。もし私が自分とは関係ない場所の集積所にゴミ出しをしていたら、多少のゴミが落ちていても『集積所だから仕方がない』と思ったかもしれません。
自分の家の敷地内に集積所ができて、初めて集積所も誰かの土地であり、そこを汚されたら嫌だと思う人がいることに思いが至るようになりました。私は少々鈍いのかもしれませんが、やはり実際に経験しないとわからないことってあるのだと思います。だからやはり自分の家の敷地内に集積所があって良かったです。
集積所がどこにあっても対策は怠らないようにしたい
先程のおりものシート、むき出しのまま捨てられていたのはカラスのせいかもしれません。私が住んでいる地区では、カラスがゴミをいたずらして出してしまうことがよくあるのです。ゴミは金属製のカゴの中に入れるようになっていますが、カラスはカゴの網目から器用に嘴を差し込んで、ゴミ袋を食い破り、中のゴミを撒き散らすのです。
なるべく匂いが出ないように(どうやらカラスは匂いにつられるらしい)、簡単には食い破られないように、ゴミ袋の中に新聞紙を入れてガードするとか、袋を二重にするとか対策をしたいと思います。集積所が敷地内にあるなし関係なく、対策は怠らないようにしたいです。