マスク

マスク コロナ

新型コロナウイルスのせいか、マスクの品不足が続いています。近所のドラッグストアでも、お一人様○点限り、などの個数制限をして販売しています。

昔はマスクをしている人が、今よりはずっと少なかったと思います。私は今でも苦手です。メガネをしているので、マスクをしているとレンズが曇ってしまうという理由もあります。

マスクをしている人は怖い?

子どもが幼稚園に通っていたときですから、もう20年も前ですが、保護者会に出かけたときに私以外はほとんどマスクをしていたことがありました。マスクをしている集団がとても恐ろしく感じられた記憶があります。

笑顔というのは、威嚇をごまかすための行動だったと聞いたことがあります。歯をむき出して威嚇した後、相手に敵意がないことがわかったとか、そもそも威嚇をする相手を間違えてしまったときに、とっさに口を開いたまま口角をあげたのが、笑顔の始まりだったそうです。

だから、今でも人は相手の口元を見て、自分に敵意がないことを確認しているのではないでしょうか。マスクをしているとそれが確認できなくなってしまうから、私はマスクが苦手なのかもしれませんね。

本当に必要な人のために

でも、花粉症にマスクはとても効果があるそうです。花粉はウイルスなどに比べて大きいので、マスクをすると体に入ることを防げるからです。確かに屋外で草むしりをするときに、マスクをしていると春でも症状が出ません(私は花粉症です)。花粉症の薬を飲むくらいなら、マスクをした方が、体にはやさしそうです。

今は外に出なくても、生活できる時期なので、私はマスクを買っていません。今自宅に私のための(夫も)マスクの在庫は1つもありません。マスクは、本当に必要な人に譲っているつもりでいます。

外国の人たちはあまりマスクをしていませんでしたが、咳エチケットには私たちよりも厳しく、ハンカチや袖口で上手にカバーしています(手でカバーするとかえって、ウイルスを周りにつけてしまうことになるため)。だから、マスクがないとエチケットに反するというわけではありません(このご時世ですから、人混みではしていた方が無難でしょうが)。

マスクを作る人たちも心配

政府はマスクの増産を進めているそうですが、マスクを作る人たちが疲弊してしまわないかが心配です。マスクを作る人たちが病気になってしまっては、本末転倒です。早く必要な人のところに、必要な数だけマスクが行き渡るようになって欲しいです。

私も1つだけ、マスクについてよいと思っているところがあります。それは唇が乾燥しないことです。どんなにリップクリームを塗っても治まらない乾燥が、マスクをするだけでかなり改善するのにはびっくりしました。私が草むしりを始める頃までに、マスク問題が何とかなるとよいのですが…。

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