今日は梅雨の晴れ間と言うことですが、空はどんよりとしていて、スッキリしない天気です。しかも、蒸し暑さが半端ありません。買い物から帰ってくると室内は28度で、エアコンをつけるか迷ってしまいました。
最近では気温30度を超えていないと、エアコンをつけるのがもったいないと感じてしまいます。しかし、よ~く考えてみると、40年くらい前にアルバイトに行った先で、室温28度だったときはアルバイトたちから「これじゃあ、暑くて仕事ができません」と文句が出ていました。
40年前から問題になっていた
最近のように35度を超える日はほとんどなかったあの頃、28度は立派にエアコンをつけて良いと断定できる気温だったのでしょう。
どんどん夏が暑くなるようですが、40年前にはもう地球温暖化という言葉がありました。当時、同級生が口にしていて、何のことかわからなかった私はその言葉の意味を教えてもらったのです。
このまま人間が便利な生活を謳歌していると、地球の気温はどんどん高くなり、南極の氷が溶けて沈む国が出てくるなど、大きな影響を与えると知りましたが、当時の私には今ひとつピンと来ませんでした。
エアコンなしではいられない
この40年間で夏はどんどん暑くなり、エアコンが生活に欠かせなくなりました。夫はエアコンが大の苦手で、結婚当初はエアコンをつけるつけないでよく喧嘩をしていたものですが、最近はつけるのが当然になり、喧嘩もしなくなりました(あくまでもエアコンに関してのみ)。
かつての我が家ではエアコンが設置されているのは1階のリビング・ダイニングのみでしたが、今はすべての部屋に設置しています。これを考えると、本当に暑くなったことを認めざるを得ません。
40年間、誰も何もしていなかったと言うわけではないでしょうが、事態は悪化しているように思われます。
今から40年後のことを私は知ることはできませんが、考えると少し怖いです。今よりは少しでも良い状況になっていると良いのですが…
良かったことも
まあ、夫がエアコンをつけても文句を言わなくなったのは良かったです。前は夫が帰宅するとエアコンを消したりしていましたから。夫はこんな事を言うのです。
外は涼しい風が吹いているよ。身体に良くないから、エアコンは消したほうが良いよ。
良いよ、と言いながらも、それは半強制でした。うるさいから言うことを聞いていましたが、娘たちからは文句が止まりませんでした。夫からも娘たちからも文句を言われる私はたまったものではありません。それがなくなったのは良かったと思いながら今年の夏も乗り切ろうと思います。