マイナンバーカードができたので、今日、取りに行ってきました。
場所は市役所一択。私が住んでいる市では、他の場所で受け取れません。それでも、受け取りは予約制だし、それほど混んでいないだろうと思っていました。
予想に反して、マイナンバーカード推進課の前には人が列を作っていました。私の隣に座った高齢男性はマイナンバーカードの申請に来たのだと言っていましたから、受け取りの人だけが並んでいるわけではないため、混み合って見えたのでしょう。
気まずい本人確認
それでも、予約してあるだけに割合にすぐ名前が呼ばれ、窓口に通されました。出来上がったカードを見せられて、名前と住所、顔写真に間違いがないかを確認。
確認時には身分証明証の提出を求められます。私は運転免許証を出しましたが、実はマイナンバーカード作成のために提出した写真は運転免許証の写真をそのまま使っています。
まったく同じ写真が並ぶとことになってしまいましたが(ちょっと気まずかった…)、係の人は平然としており、そのまま確認作業は終了。免許証の写真を流用しても、問題がないことがわかりました。その後、暗証番号を設定して手続きはすべて終了しました。
その場で暗証番号を設定
暗証番号は自分で設定しますか?と聞かれましたが、私は窓口の係の人にやってもらいました。自分で設定するにはタッチペンを使って数字などを入力する必要があります。
これがなかなか使いにくくて(最後の確認のときには自分で入力をしたので)、やってもらって良かったです。
一々ひとりひとりが暗証番号をその場で設定するため(これは何のためなのかわかりませんが…)、マイナンバーカードを受け取るためにはわざわざ役所に出向かなくてはならないのかもしれませんね。
しかし、キャッシュカードでもクレジットカードでも、暗証番号を設定しますが、別にこちらからわざわざ受け取りに出向く必要はありません。交通の便がない人、身体が不自由だったり病気だったりして役所に出向くのが難しい人もいるでしょう。
カードの受け取り方法が選べたら、マイナンバーカードはもう少し普及するのではないでしょうか。
マイナンバーカードを手に入れたものの…
これで晴れてマイナンバーカードを手に入れたわけですが、よくよく説明書を読むと、10年に1度はカードを作り直す必要があるし、暗証番号は5年に1度変えなくてはならないそうです。1度作ると面倒だなと言うのが、今の正直な感想です。
それでも、保険証として使っているなら、その面倒なことを避けては通れません。自分で望んでマイナンバーカードを作ったわけではないのに(そこが運転免許証とは違いますね)、面倒を強いられるとはなんとも理不尽です。私はまだ、納得がいっていません。