外壁塗替え工事が終わりました。
ハウスメーカーの担当者が最後に点検をして、本当に終了となりましたが、そのとき下請けをした業者さんの忘れ物を発見。パレットという名称で、我が家の新しい壁材を置くのに使われた巨大なすのこのようなものです(多分長さが3M近くある)。
先に言って欲しいと思うのは変?
ハウスメーカーの担当者がいろいろと問い合わせたところ、それは廃棄する予定のものだったそうで、来週早々に専門業者が引き取りにくることになりました。
工事の行程には、最後に廃棄物処理業者が工事で出たいろいろな廃棄物を引き取りに来る日がありました。それ、一言いってくれれば、業者さんに持っていってもらうことができたのです。まあ、回収が数日遅れたからと言って、大した問題ではないかもしれませんが、なんとなくスッキリしません。
今回、工事はちゃんとやってもらって満足しているのですが、『先に一言いってよ~』と思ったことが心に残ります。
忘れ物はまだあった?
実はパレットの他にも忘れ物?と勘違いしたものがありました。それは壁を塗った塗料です。小さなボトル入りの粉末が、地面の上にポツンと残されていたので、てっきり忘れ物かと思いましたが、担当者によるとそれはわざと置いておいたとのこと。
「これから万が一、壁に傷などがついても、その粉末を水で溶いて塗り直しをすれば自分で補修できますよ」とのことでしたが、自宅を建てて30年、今まで夫も私も外壁を自分で修理しようと思ったことはありません。もし、修理が必要なら多分業者さんを呼ぶでしょう。
私としてはハウスメーカーの方で塗料を保管しておいて、何かあったら修理に伺いますと言うならわかりますが、ご自分で修理してください、と言われても…という気分でした。
そんなことができるくらいなら、外壁を十数年間放置しないし、何なら自分で外壁塗替えをしているかもしれません。
それに塗料を置いておくなら、それを先に言っておいてくれないと、忘れ物だと思ってしまっても仕方がないと思います。
私や夫が古い?
夫も「高い金(私の軽自動車の3倍くらいの金額…)を払ったのに、自分で修理しろって言うのか?サービスが悪すぎるだろう」と言っていたので、私だけが特別気難しいわけではないと思います。でも、これって私たちの常識が古くなっているだけなんでしょうか?今はみんなこんなもの?
ハウスメーカーの担当者も若い男性ですが、とても一生懸命で感じが良いです。それなのに、こんなふうに思ってしまうのは、もう私や夫は昭和の頑固者なのか…
今回の工事、久しぶりにたくさんの他人と顔を合わせて疲れたのと同時に、お金だけでなく、自信もなくしたような気がします。ちなみに塗料は処分をお願いしました。
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コメント
通りすがりで失礼します。
業者が残していった塗料の件ですが…施工する家ごとに、様々なペンキの調合を行う必要があり、余程の偶然が無い限り同じカラーで塗装することがないので、余ったからと言って他で使えません。
かと言ってそのまま捨てるのはもったいないので「ご自分で修理してください!」ということではなく、ちょっとした補修(ブロックなどをぶつけて少しはげてしまったなど)が発生した場合に「よかったら使ってください」ということです(*^^*)
我が家も業者さんにそう説明されて塗料を頂きました。もちろん説明はあったほうがよかったですが、どちらかというとご厚意だと思います(^^)
家がキレイになると気持ちいいですよね♪
もちこさん、はじめまして。
そうなんですね!塗料は、地面にポンっと置かれていたので、なんだかわかりませんでしたが、ご厚意だったのですね。
納得です〜。