夫が買いたがっていた冷凍の焼き鳥。加熱済みだから電子レンジで温めるだけでも食べられるとのことでしたが、実際に食べてみると、ちゃんとフライパンなどで焦げ目をつけた上で、さらに味付けもした方が良いとわかりました。
初めて食べた日、夫は塩で味付けをしましたが、自分でちまちま塩を降るのでは物足りなかったようです。で、焼き鳥のタレが売っているので、買い物に行ったら買ってきてと言われました。
言われた通りにタレを買ったが
これはもう、明らかに出来上がった焼き鳥を買った方が早くて美味しいですが、せっかく買った冷凍焼き鳥です。少しでも美味しく食べてもらおうと、焼き鳥のタレを買ってきました。
いつものスーパーには、焼き肉のタレなどと並んで焼き鳥のタレ(サイズが小さくて、使いやすそうです)が売られていました。昨日夫はそのタレを使い、自分で焼き鳥を焼いて、ご機嫌で食べたのです。
夫がご機嫌なのは良かったですが、私にはちょっと納得できない思いが残りました。焼き鳥を焼くのに、夫は普段のおかずを作るのと変わらないくらい時間と手間をかけていましたが、そのほとんどが夫のお腹に消えてしまいます。
普段買う焼き鳥よりは安いという気持ちがあるせいか、食べる量も多いのです。最初は何とか酒のつまみにかかる費用を安くしたいという話だったのに、何も節約になっていないような気がするのは私の気の所為でしょうか?
しかも、私が調理中にキッチンに入ってきて、焼き鳥を焼いたので、一時作業を中断せざるを得ませんでした。夕方の貴重な時間に作業を中断!これでイライラしない主婦はいないと思うのですが。
メリットもあった!
ただ、昨日は冷凍焼き鳥にも大きなメリットがあることに気が付きました。それは自分の好みの焼き加減で、しかも焼き立てを食べられることです。夫は以前青年団のような団体に参加していて、夏祭りの屋台で数年間、焼き鳥を焼いたことがあります。
だから焼き加減にもこだわりがあるし、買ってくる焼き鳥は焼き立てを食べられない…といつも残念がっていたのです。それが一気に解決するわけですから、決して冷凍焼き鳥も悪いものではないですね。
節約という面では(費用だけでなく、時間も手間も)あまり役に立たなかったというだけのことです。
調子に乗らないで欲しい
気を良くした夫は焼き鳥焼き機(そういうものが存在するんです)が欲しいなどと言っていますが、思い切り反対しておきました。
これ以上ものを増やしてどうする?と思うし、節約の観点からもいい加減にしろと思うのです。定年退職した昨年、給与が下がった夫は大荒れ。私も精一杯節約をしようと気を引き締めたのですが、夫はそのときのことをもう忘れてしまったのか…
我が家の収入は別に増えていませんが、夫はどうでも良くなってしまったのか…また、今日も帰宅した夫は焼き鳥を焼くのだろうか。何か面倒で嫌だな~、と思います。
実は今日、11月17日は私たち夫婦の結婚記念日です。33年も経つとこんなしみったれたことばっかりを言うようになっちゃうんですね。
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