昨日、ポストに入っていたガスの使用明細を見て、顔を曇らせた夫。電気代だけでなく、ガスまでこんなに高いのか!と言います。
物価高騰の前から我が家のガス代は高かった!
確かに我が家のガス代は高いですが、それはもうずっと前からのことです。都市ガスだったアパートから戸建て住宅の現在の家に引っ越してきたときは、ビックリしました。それまで私はガスと言えば都市ガス。プロパンガスを使うのは初めてだったのです。
我が家は市街化調整区域に当たるため、引っ越し当時都市ガスのガス管は開通しておらず、近隣の家も皆プロパンガスを使っていました。
夫の親戚が我が家の近所で精米店兼プロパンガスの取次店をしていたので、我が家としてはお願いするしかありませんでした(いわゆるお付き合いというやつです)。だから夫も私もガスの価格など確認せずに契約してしまったのです。
都市ガスに替えられたらいいけど…
都市ガスとプロパンガスの価格をじっくりと比較したわけではありませんが、両者の開きは倍近いと思います。これが30年以上毎月ですから、かなりムダな出費です。
近年、我が家の近くまでガス管が開通することになり(近所に新しい戸建て住宅が5件まとまってできたので、都市ガスが開通した)、希望者は都市ガスが使えるようになりました。
私はとても心を惹かれたのですが、夫は「初期投資がもったいない、工事費のもとを取るためには何年かかると思っているんだ」と言います。
最初にまとまったお金が必要でも、工事の後にガス代の心配が半減するなら、私はその方が良いような気がしたのですが、議論するのも面倒だったし、夫の親戚が気分を害しても困ると思い、話はそこで終わりになってしまいました。
ただ、今になってまたガス代の話を持ち出されても、私としては面白くありません。夫としてはこれでは年金をもらうようになっても、大半が光熱費でなくなってしまう、と不安なのでしょうが、かつて問題を放っておいたわけですから、自分にも非があると思って欲しいです。
それにいろいろな話を聞いた結果、プロパンガスの価格を下げるのは難しいことがわかりました。安さに惹かれて、他の業者と契約しても安いのはほんの少しの間。あっという間に価格をつり上げ、契約前よりの返ってガス代が高くなってしまうという話はあとを絶ちません。
プロパンガスの価格に不満なら、今できることは都市ガスに変えることですが、もう今となっては工事代金を支払う負担が大きいのかな…
今、できること
今できることは、給湯温度を下げることくらいでしょうか。こちらのブログで読みました。
こちらのブログのともふんさんのお宅では、給湯温度を1年中38度に設定しているそうです。これはやったことがありませんでした。私は冷え性のため、38度では水と変わらないと思い込んでいたのです。
実際にやってみると、38度は立派なお湯で、洗い物をするときも特に困りません(汚れ落ちの点です)。ちょっとでもガス代が減るといいな~。
まあ、これから暖かい季節になればガス代も電気代も減るだろうと、期待しています。それにしても、おおもとを見直さないで節約してもたかが知れていると思います。夫はそれでも良いのでしょうか。
次女には「パパは気分で言っているだけだから、あんまり真に受けない方がいいよ」と言われましたが…


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