数日前からエアコンのスイッチを入れると、勝手にタイマーランプが点滅するようになりました。でも、ちゃんと部屋は冷えるし、気にせず使っていたところ、昨夜夫がそれに気がついてしまったのです。
とにかく電気屋さんに電話した
夫は取扱説明書をひっくり返して、これは故障だと大騒ぎ。朝起きたら、エアコンのリモコンには「故障中 電源入れるな!」と赤字で貼り紙がしてありました。私は別に普通に使えたよ、と言いましたが、夫は納得しません。
エアコンの故障は怖いよ。そのまま使っていると火事の原因になるかも!
こんなことを言います。私も家が燃えては困るので、とりあえずいつもの電気屋さんに電話をして来てもらうことになりました。電気屋さんは電話からあまり間を置かずに来てくれて、これは中の部品がダメになっています(確か吸引パネルとか言っていた気がするが、定かではありません)と言いました。
すでに我が家のエアコンは購入後15年経っているため(パナソニックではなくナショナル製なのです)、部品はないと言うことでした。
電気屋さんが言うには、エアコンは使えるなら、そのまま使っていて差し支えないそうです。タイマーが勝手につくのは、単にお知らせのためなので、それがすぐに火災などに結びつくかどうかは別の話だそうです(危険な場合もあるため、自己判断で使うのは止めた方が良いです)。
買い替えになりました
我が家のエアコンはすでにルーバー(エアコンをつけると最初に開く・その後冷気や暖気が出てくる)も壊れています。
壊れかけを騙しだまし使うにも程があるということで、今回は買い替えることになりました。今回はまだエアコンが使えるうちに買い替えるので、安心感があります。前回の買い替えのときは、やはり暑い時期で、ほぼエアコンが作動していない生活を余儀なくされたため、とても辛かったです。
夫が良いきっかけを作ってくれた
現在もまだ半導体不足の影響で、電化製品の供給は安定しているとはいえません。しかし、暑さが一段落したために、客足も少し落ち着いていたのか、電気屋さんもすぐに来てくれました。一応エアコンは動いているので、それほど危機感もありません。
やはり、大物家電の買い替えは、完全に壊れる前が良いと実感しました。夫の大騒ぎを聞いていて、ちょっとイラッとしたのは事実ですが、それが買い替えの良いきっかけになったと思えば、まんざら悪いことばかりでもなかったです。
これがもし、ちょっと前の猛暑の時期で、しかも完全にエアコンが壊れていたら…と考えるとゾッとします。しかし、次から次へとトラブルが出てきます。人も家も家電も、みんな平等に年を取っているということなのでしょう。
これでは人と物のメンテナンスで、毎日が終わってしまう気がしないでもありませんが、一生懸命に頑張ってくれたエアコンにも感謝をしたいと思います。