昨日は朝から夫が尿路結石のために、救急搬送されて大騒ぎでした。
夫は回復して、今日は出勤
病院から帰宅してすぐに夫は、一度も目を覚まさずに5時間ほど眠りました。痛み止めの座薬を入れている間に、夫の結石はどこか具合の良い場所に移動したらしく、痛みはなくなったようです。
普段意地汚いほどに、食べ物に執着している夫ですが(結石の発作が起きる前日は、就寝直前にインスタントラーメンを食べていました)、さすがに昨日は食欲が出なかったらしく、うどんを食べただけ、酒も飲みませんでした。
それでも、今朝は普通どおりに目を覚まし、ちゃんと出勤しました。夫の職場は6時半までに出勤しなければならないため、朝は私も慌ただしく、忙しい思いをします。
普段はそれを大変だな~、と思っていましたが、今日はいつも通りに出勤できるのはありがたいことだと感謝するような気持ちになりました。そして、救急車に同乗して病院へ行くよりは、朝の普段の家事をしている方が、ずっと気持ちも身体も楽なこともよくわかりました。
いつも通りと言うのは幸せなこととわかっていたはずなのに、それを私は忘れそうになっていました。夫の尿路結石は、夫には自分の身体をよく考えろと言うサインだったと思いますが、私にとっても普段自分は幸せなことを忘れるなと言うサインなのかもしれない、と思いました。
反省点もあるから、改善したい
しかし、すでに尿路結石で救急車を使ってしまった以上、もう同じことがないようにしなければとも思っています。尿路結石は痛みの王者と呼ばれているようです。夫を見ている限り、私の出産時の陣痛も上をいっているように感じられました。それでも、尿路結石が直接死に結びつくことはほとんどありません。
尿路結石とわかっていて救急車を使うのは、他のもっと急を要する人のジャマをすることになるのではないでしょうか。
夫には尿路結石にならないよう、とにかく水分を多めにとってもらいたいです。常々夫は水を飲みません。お茶なら飲みますが、お茶はカフェインが含まれていて、利尿作用があるため、飲んだ以上の水分が身体の外に出てしまうそうです。何度もそれを言っているのですが、今まで夫は耳を貸してくれなかったのです。
しかし、夫の尿路結石が他の人の迷惑になるかもしれないのですから、これから夫には心がけて水分をとってもらいます(今もラインで水分を摂れと、メッセージを送りました)。そして、私も家の固定電話の前に、今回運び込まれた救急病院の電話番号とタクシー会社の番号をキチンと貼っておきます。時間外には救急外来にタクシーで行こうと思います。
なぜ、タクシーかと言うと、痛がる夫を乗せて10分以上車を運転する自信が私にはないからです。