一度は取りやめた心臓の手術を再び考えることに!やはり人生は一筋縄ではいかないと実感

健康

先日、夫が心房細動の治療のため、心臓の検査を受けました。そのときに、すでに発症してから時間が経っているため、入院して処置(アブレーションというカテーテルを体内に入れて心臓の一部を焼き切る処置)をしても回復は五分五分だと言われたのです。

かかりつけ医は手術を勧めた

検査をした医師は「これからお薬を飲んでもらうことになりますが、別に普通の生活ができますから、大丈夫ですよ」と言っていたそうです。お薬というのは血栓を予防するための血液をサラサラにするもので、手術やケガをした場合は血が止まりにくくなると聞いたことがありました。

夫にそれを言うと「手術やケガをしなければ大丈夫ってことでしょ?」と言って別に気にしているふうではありませんでした。

しかし、昨日いつもの医院に通院した折、普段お世話になっている医師からは手術をしたらどうかと勧められたのです。医師の言い分はこのようなものです。

手術をして半分は成功するなら、やってみたらどうでしょう。成功したら儲けものです。薬を飲まなくても済みますよ。血液サラサラのお薬は飲みだしたら、本当に一生飲み続けなくてはいけないし、もしものときにリスクがあります。もう少し年を取ってからでも良いのではないでしょうか。

夫は決意をした!

聞けば70代の半ばくらいまではみな、アブレーションを受けており、それで回復する人もいるそうです。普段、この医師はすぐに薬を処方してくれます。患者がこういう薬が欲しいと言えば、ほとんどの場合言うことを聞いてくれるのです。その医師が夫の血液サラサラの薬には慎重な姿勢を見せたわけですから、夫もまずアブレーションを考えなくては、という気持ちになったのだと思います。

色々考えても仕方がない。よし、俺は手術を受けるぞ!会社に休みももらう!

夫は力強くこう言いました。もう、手術のことは忘れかけていたのに、本当に人生はどんな方向に進んで行くのかわかりません。手術費用は保険に入っているため、それほど我が家の懐が痛むことはありません。それで後々の薬代が節約できれば…とも言っていました。

まあ、それを言われると私などは毎月相当薬代がかかっているので、何だか申し訳ない気持ちになりますが…しかし、この時期に手術への決意を固めた夫を見ていると、人生が新たな方向へ動きだしたのを目撃したような気になり、久しぶりにワクワクしたのです。

ちなみに先日夫が検査を受けた病院では、アブレーションは2泊3日だということです。しかも建物は新しく清潔です。夫はかつて足のケガで1ヶ月入院した経験(それも老朽化した建物で、大部屋は8人も入っており、ベッドとベッドの距離がやたらと近かったです)がありますから、それに比べれば、なんということはないかもしれません。

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