まだ右腕が痛い

健康

先日、右腕が痛いと記事に書きました。

もう初日のように1日中痛いということはありませんが、忘れて油断すると痛くなります。特に夜布団に入ると痛いです。起きているときと横たわっているときでは、血流などが違うのかもしれません。

布団の中で痛いのは当然?

夫は加齢で膝が悪くなりましたが、一番痛い時期には、夜布団の中にいるのが苦しかったと言っていました。実家の母はガンで亡くなりましたが、なかなか病名がハッキリとしませんでした。体が痛いと苦しみ、歩くことすらままならなくなりました。そして、やはり夜が苦しいと言っていたのです。

母は痛みを昼よりも夜の方が強く感じたようです。ロキソニンを飲んでも痛みで眠れない中、早く夜が明けないかと待っていたそうです。人間、どこか痛いところがあり、じっと寝ていると痛みの原因物質が一箇所に集まることがあり、一層痛みを強く感じることがあると聞いたことがあります。

昼間はそれほどでもないのに、夜布団の中に入ると痛くなるのは、ある意味当然のことなのかもしれません。しかし、私の母は朝が来たからと言っても、そのとき既に自力で動くことはできず、夜の状態と変わらない生活をしていました。

日光が良いのか、暗闇が良くないのか

昨日、一昨日と腕が痛いと思いながら、布団の中で私は母はなぜ朝を待っていたのだろうと考えていました。日光というのは、どんな人にも希望の光になるのでしょうか。

それよりも暗闇というのが人間に余計なことを考えさせるのかもしれません。私だって、普段はもうほとんど思い出さない母のことを考えているわけです。母のように思い病気を患っている人なら、夜の闇の中で悪い方へ悪い方へと考えが向かって行っても不思議ではありません。

どこか痛いのは嫌ですが、こんなことでもなければ母のことを思い出さなかったと思うと、腕が痛くなったおかげで久しぶりに親孝行をしたような気さえします。

夜が辛いことを覚えておきたい

しかし、実際問題として夜、体の痛みを我慢して寝ている人に寄り添う方法はないのかもしれません。痛みは半分負担してあげることができませんし、理解してあげることも本当はできないように思います(多分、誰かの痛みと自分の痛みの感じ方は違うのです)。

結局、自分の痛みは自分1人で付き合うしかありません。母は耐え難い痛みに我慢できなくなり、最終的には薬で眠った状態になりました。それまで、ギュッと縮こまって痛みに耐えていた母は、薬で眠ることでやっと体を伸ばすことができました。だから、私は眠らされて良かったと思っています。

せめて、どこか痛いときには母のことを思い出して、忘れないようにしたいです(夫の膝は今は小休状態のようで、痛いと言ってません)。でも、腕は早く良くなって欲しいな~。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました