年末から私と夫、ついには次女までがコロナに感染。熱を測る機会が増えました。
体温計の音は聞こえにくい?
熱を測るなんて久しぶりで、体温計の音がちゃんと聞こえるのか最初のうちは緊張していましたが、徐々に昔の記憶が蘇って来て、意外に聞こえるものだな~、と感心したのです。ところが夫にはこの音が聞こえないようで、体温計が壊れていると散々文句を言います。
確かに久しぶりに引っ張り出した体温計は、変色しており音も途切れ途切れに聞こえました。それで、長女の部屋にあった新しい体温計を持ってきてもらったのですが、それも夫は聞こえないと言います。
【体温計の音 聞こえない】と検索してみると、加齢による難聴の証拠であるとわかりました。そこまでは、私も予想していました。しかし、加齢による難聴が進んでいるのは夫だけではなかったのです。
私の聴力も…
パナソニックの聞こえのチェックサイトでは、いわゆるモスキート音を聞いて、自分の聴力を簡易的にチェックすることができます。
これで、チェックすると私の聴力は決して良いわけではなく、ぎりぎりで年齢相当であることがわかりました。
比べる対象が夫しかいないため、まったく気にしていませんでしたが、私の聴力も十分衰えていたのです。
このサイトによると加齢による難聴は女性の方が進みやすいということです。私と夫の年齢は1つ違いです。本来なら私の聴力の方が、衰えていても良いくらいでしょう。しかし、夫の聴力は私よりもかなり衰えているように感じられます。
補聴器を使うべきとは思いませんが、自分の状態をきちんと理解することが、これからの生活で大切になると思います。
夫は生活には支障がないと言い張っています。そのうち会話もできなくなったらどうしたら良いのでしょうか?
聞こえが悪くなったのなら、それなりの方法を考えないと、絶対に話が通じなくなると私は思っているのですが…年の始めから、ため息が出そうです。