遠近両用メガネについて

健康

とても近視が強い私でしたが、老眼はやはりやって来ました。もはや近くも遠くも満足に見えない状態ですが、せめて新聞(現在の新聞は昔のものよりも、相当字が大きくなっているのに、情けないです)くらいは読みたいと、遠近両用メガネを使っています。

慣れるまで時間がかかる?遠近両用メガネ

現在のメガネは2代目です。遠近両用メガネに慣れてきたので、初代のメガネよりも老眼の度を強くしてもらいました。

ご存知の方も多いでしょうが、遠近両用メガネはレンズの上が近視用で遠くを見るめ、下が老眼用で手元を見るためと1枚のレンズを使い分ける必要があります。
このため、最初は慣れなくてせっかく作ったのに、見えづらいと嘆く人もいるようです。確かに慣れていないと、レンズの下の部分をうまく使えず、新聞の字がぼやけます。自分で気を付けないと、遠近両用メガネは使いこなせないのです。

近視用のメガネだけを使っていた頃には、手の爪を切るのも大変でしたが、現在はメガネを外さずに新聞も読め、テレビも見れるし、爪も切れるので、やはり今の私には遠近両用メガネは欠かせません。

同年代の弟は、うまく使いこなせないので普通の近視用のメガネを使っています。近くを見るときはメガネを外せばよいんだといっていますが、やはり不便そうに見えます。かけたり外したりは意外に面倒なので、結局鼻眼鏡になってしまう人が増えるのでしょう(メガネを鼻先までずらせば、外さずに手元を見ることができます)。

慣れるまで、少し待ってみよう

ずっとメガネをかけて生活してきた人でも、いちいちメガネのレンズのどの部分を使っているかは考えたことがなかったはずです。急に近くを見るときは、レンズの下の部分を使えといわれてもうまくできないのが当然です。老眼になる人は、年齢を重ねており、それまでの生活習慣がありますから急には変えられないのです。

だから、遠近両用メガネを作っても慣れるのには時間がかかることを考慮して、少し我慢をしてみませんか。また、その日の体調や天気によっても、まるで老眼がひどくなったように感じられることがあります。焦らずに、目を休めることを考えて、少し様子を見ると、体調の回復とともに視力も安定します。

メガネがうまく自分の顔にフィットしていないと、遠近両用のレンズをうまく使うことができません。メガネがあまりにずり落ちると、レンズは威力を発揮できませんから、もう1度メガネ店で自分にあったフィッティングをしてもらうことが必要です。

もっとメガネ店と仲良くしよう!

私はずり落ちるのが嫌だと、強く伝えすぎたせいか、今のメガネは最初、キツすぎました。
メガネ店でかけたときは、よくフィットしていると思ったのですが、長時間かけていると、耳の裏のメガネのツルが当たるところが痛くてたまらなくなりました。

メガネのかけ心地は時間がたってみないとわからないこともあります。メガネのかけ心地がいま1つだと感じたら、ぜひ購入したメガネ店にもう1度足を運んでください。決して恥ずかしいことではないし、メガネ店でもそれは当然のことだとわかっていますから、気にすることはありません。自分にピッタリのメガネは、店員さん任せにせず、自分も一緒に作るのだと考えるとよいですよ。

ピッタリにフィッティングしてもらっても、毎日かけるとメガネはネジが緩んで、ツルの部分が広がったりします。定期的なメンテナンスが必要です。クリーニングなども自分でやるよりもとてもキレイにしてくれて、気分がよくなりますし、鼻あてパッドも取り換えてもらえます。快適な生活を送るためには、メガネ店と仲良くするのが秘訣のようです。

私が通っているメガネ店は?

ちなみに私が定期的に通うメガネ店は「パリミキ」です。店員さんの質が高いと、評判がよいです。以前はメガネの値段が高すぎる、という意見も多く聞かれましたが、現在では手頃な値段のものもそろっていますから、決して手が届かないことはありません。

何しろ検眼をしっかりとしてくれるので(単なる私の実感ですが、眼科で検眼するのと遜色なかったです)、メガネを作るのにも安心感があります。私は免許の更新が近づいてくると、メガネの新調を考え出します。だから4~5年に1度メガネを作っているわけです。安売りのメガネに比べれば、高い値段のメガネでも、4~5年も使えばもとは取れると思っています。
それに修理やクリーニングもすべて無料で行ってくれます。ある程度の金額を支払っていると思えば、こちらも気兼ねなくお願いすることができるので、おすすめです。

ぜひ、メガネ店と仲良くして、快適な生活を送ってくださいね。

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