とうとう次女の学習机の処分が完了・スッキリというより寂しい感じ

生活

夫がゴミ捨てに行くと言って、軽トラにゴミを積んで処理施設に出かけました。

外に置いてある引き出し、捨てていいんだな?

夫は一言だけ発したのですが、私は夫も寂しいだろうなと勝手に想像してしまい、自分も寂しい気持ちになったのです。とうとう夫が次女のために買った机は跡形もなくなってしまいました。これが次女が独立して家を出るから処分するのだったら、また違った気持ちになったのかもしれません。

次女のため、が仇になった?

実は夫が机を買うとき、私はもっと安価なもので良いと思っていました。学習机はいずれ使わなくなるものです。いずれは部屋の中でジャマになるだけなのを自分の体験から知っていたので、学習机を買うなとは言いませんでしたが、なるべく手頃なものを買って処分するときの心の傷みを少しでも減らしたかったのです。

しかし、夫はどうせ金を出すなら納得できるものを、と言って譲りませんでした。夫が娘たちに何かを買うとき、気にするのは安全に使えることでした。そのためには多少、値段が高くても決して損ではないと考えていたのです。

次女が机を部屋の外に出すときに分解をしましたが、作りがしっかりしていたために作業は難航しました。はっきり言うと、次女はうんざりしていたと思います。手伝った私もヘトヘトになりました。そのときも、私は夫の気持ちが無駄になったような気がして、少し寂しかったです。

歴史は繰り返す

そんな話を次女としていたら、次女はこう言いました。

状況は刻々と変わっていくからね~。成長とともに必要なものが変わっていくのは仕方がないよ。みんな同じだと思うよ。

確かにその通りです。私も同じことをしました。家を出て一人暮らしを始める前に、学習机を処分したのです。そのときに手伝ってくれたのが夫でした。しかし、親の立場になってみるとまったく感じることは違います。もしかすると、私の父や母も寂しかったのかもしれません。

ただ、学習机はいつか処分をしないといけないでしょう。誰でも自分に子どもが生まれたら、新しい学習机を買ってあげたいと思うはずです。古い机の出番はないと思います(だいたい学習机は奥行がありすぎて、部屋の中でジャマになりがちです)。だから、これで良かったのだと思いますが、寂しさは寂しさのままある感じです。

いつかは次女もこの気持ちをわかってくれると思えれば良いのですが、引きこもったままの次女にその機会はないかもしれません。だから余計に寂しさを感じるのかな、などと思っています。まあ、夫は寂しいなんて一言も言っていませんが…これが子離れというものかもしれませんね。

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