近頃、こまめにアルミサッシを拭くようにしています。毎日のように拭いていると、ある日突然汚さに気がついてショックを受けることがなくなります。
ゴキブリもお家がスキ
今日(2019.11.13)は最近にしては寒い日でしたが、サッシの外側に1匹のゴキブリが静かに止まっていました。
多分クロゴキブリという種類だと思います。このままにして中に入ってこられると困るので、ティッシュとビニール袋を手に、捕獲を試みましたが、やはり腐っても鯛、ではなく寒くてもゴキブリなので、逃げられてしまいました。逃げ方はヨロヨロとしていて、このままではそのうち外で息絶えるのではないかと思えました。
色々なサイトでゴキブリについて調べていると、窓から入ってくるということが書いてあります。こうして実際に目で見ると、それは本当なんだと思わずにはいられません。
これから冬に向かって、外で寒い思いをしているゴキブリは、スキがあれば暖かい人家に逃げ込もうとするそうです。ドアや窓をまったく開けずに生活することは、不可能です。それなら寒くなってきてもゴキブリ対策には、気を抜けません。
ゴキブリだけど、イタチごっこ
コンバットに代表されるような、置き餌タイプの駆除剤が古くなっていたら取り替える、ゴキブリをよく見かける場所は掃除する、などは1年中心がけたほうがよさそうです。実際に私も先日、過去にゴキブリを見かけた納戸の中を掃除したら、ゴキブリの死骸が2つもあって、ショックを受けました。どうもアイツらは、人の目が届かない奥へと入り込んでいくようですから、私たちも普段掃除を忘れている場所を思い出す必要があります。
私たちもゴキブリの先へ行くつもりでいないと、してやられてしまいます。
普段忘れているところとは、納戸の中のほかには、本を入れっぱなしの本棚の中、食器棚のすみ、押し入れの中、下駄箱の中などです。すべて過去に干からびたゴキブリの死骸を発見した場所です。
ゴキブリも生き物だから
ところで、真冬に冷房をかけて、部屋を冷やすことでゴキブリの卵まで駆除できるという方法がネットで流行ったことがありましたが、あれは効果があるのでしょうか。長女が1回やっていて、効果があるといっていましたが、今年は家全体でゴキブリをほとんど見かけませんでした。
数年前の猛暑の年に、出てくるゴキブリがみんな元気がないと心配している人もいました。
元気がないゴキブリはすぐに手で捕まえられたそうです。ゴキブリにも好調な年と不調な年があるのかもしれませんね。
ゴキブリも生き物だから、私たちと同じで不調もあるし、もし絶滅したら、生態系に影響があるのかもしれません。夫がよくいっています。ゴキブリだって生きているんだから、そんなに嫌うな、と(腹が立つ!)。
やはりゴキブリは家の外にいてもらって、私たちの家は家族だけで住んでいたいものです。