ゴキブリ対策は本当にこれであってる?毎年の努力に疑問を感じた夜

ゴキブリ駆除 生活

昔からゴキブリが大嫌いでした。実家は集合住宅のせいか、いくらバルサンなどでくん煙しても効果は一時的だったと思います。却ってどこかのお宅でくん煙剤を使うと、そこにいられなくなったゴキブリが逃げてくるように感じられました。

地域でゴキブリにも違いがある

ゴキブリは実家で慣れたと思っていましたが、夫の実家に住むようになってから、私は本当にゴキブリが苦手になったような気がします。今まで出会ったのが街のゴキブリなら、夫の実家で出会うのは野生のゴキブリと言っても良い存在でした。

黒くて大きく、元気が良いのが特徴で、退治しようとするとこちらに向かって飛んでくるといった有様でした。夫の実家と言っても、私たちは同じ敷地内に新しい建物を建てたのです。家が古くて隙間があるからゴキブリが出る、というのとは違うと思います。

今までいろいろと対策してきた

だから、この土地に住みだした28年前からゴキブリ対策には力を入れてきました。置き餌タイプの駆除剤が発売されたときにはすぐに購入して、家の中に置きました。この置き場所にもかなり悩み、現在の場所に落ち着くまでには試行錯誤を繰り返したのです。

もちろん、外に置くタイプの駆除剤も使っています。空気中に飛び散る殺虫剤に抵抗があったため、凍らせて駆除するといううたい文句のものを使ったこともあります。

ハウスメーカーから網戸にするときは、必ず右側に来るよう(反対だと網戸と窓の隙間が広くなって、虫が侵入しやすくなるそうです)にと言われればそれをかたくなに守りました。そもそも窓やドアを開け放つということがもう、私にはゴキブリを呼び込んでいるとしか思えず、かなり神経質になっていると思います。

空気口や換気口にも必ずフィルターつけるようにし、エアコンのホースにもネットをつけて虫の侵入を防いでいます。洗面台のオーバーフロー(洗面ボウルの上部に空気抜きのための穴が開いていますよね)も塞ぎました。

何だか手当たり次第という感じの対策でしたが、これが実ったのか年々遭遇する回数は減っていました。昨年はとうとう次女が夜中に1度遭遇しただけで、私も長女も1度もゴキブリを見なかったのです(夫はそもそもゴキブリだって生きているんだから、殺しちゃかわいそうだよ~、などと言うので、ゴキブリが出ようが出まいが関係ありません)。

今までの対策に疑問が出てきた…

今年もすでに家内外の駆除剤を新しいものに交換、フィルター類も適期的に取り換えています。しかし、昨日ふと私のやっている対策はムダなのでは、という気持ちに駆られてしまいました。昨日、家の中にヤモリがいたのです。今までにもそういうことはありました。ヤモリが家の中で死んでいたこともあります。

とにかくなにか生物が入ってくるのが嫌だからこそ、家の中の隙間をなくしたいという思いがあり、面倒な気持ちを抑えて空気口や換気口にフィルターを貼り、隙間を塞いできたのです。ところが気がつくと家のリビングの壁にヤモリがいます。昨年の暮れには納戸の中に寝ぼけたコウモリもいました。

こんなものが入ってくるのでは、ゴキブリなど入り放題ではないのか、という気になってきます。しかし、疑問があってもやるしかありません。対策を止めたら、本当にゴキブリが増えてしまうかもしれない、そう思うとたとえムダな努力でも止めるに止められないのです。今年の夏もどうか無事に過ぎて欲しい、そう願わずにはいられません。

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