とりあえずゴールデンウィークの最終日、こどもの日となりました(有給休暇をとって10連休にする方は例外です)。昨日あたりからやっと夫の痛風発作が収まってきました。痛みのピークを越えた後も、仕事を1日やって帰ってくるとまた痛みがぶり返す、ということを繰り返していたのです。
連休が終わると思うと心が軽い
それが今や普通の顔をしてただいま、と玄関を入ってきます。足を引きずることもほとんどなくなり、私までホッとした気分です。また、ゴールデンウィークが終わる、これで悪化しても医者に行けると思うと気持ちが軽くなりました。
この数日間、夕方になってそろそろ夫が帰ってくる頃になると、果たして今日はどんな具合なのか、とても緊張していましたが、それももうしなくて済みそうです。
連休中だって、本当に苦しければ医者に行って良いと私は思いますが、入院するような重症ならともかく、もう痛風だとわかっている夫の場合は、鎮痛剤や湿布を出されて、後は連休明けに専門医に診せてくださいね~、と言われるのがオチだと思います。夫は何とか痛みをやり過ごして、その後は本格的に痛風の治療をする(血中の尿酸値を低くする)ことが必要なのでしょう。
この連休中に夫は体重が4kgほど減りました。もともと極端に太っているわけではなかったため、かなり痩せたように思えます。特に顔の肉がそげて、急に貧相になってしまいました。これは今までにはなかったことです。本当に苦しかったのでしょう。直接痛風で亡くなることはないかもしれませんが、それにしても夫はひどい目にあったと思います。
しかし、世の中にはこの連休中に急に具合が悪くなった人、持病が悪化してしまった人、ケガをした人などがたくさんいることでしょう。具合が悪い本人はもちろんですが、家族の方もきっと私のように早く連休が明けて、普通に医者に行けるようにと願っているのではないでしょうか。
長期の休みは健康を害する?
今年は3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークを迎えることができました。だから、一層各地に人が増え、病気やケガのリスクも高まっていると思います。私は、なんだか長期の休みにはあまり良いところがないような気がしています。いつも普通が一番良いと思いますが、これはどこにも出かけないひがみだと取られてしまうのでしょうか。
しかし、どこにも出かけなくても、せっかくだからお寿司でも取ろうか、と考えてしまうのがゴールデンウィークなのかもしれません。そうすると暴飲暴食の危険は我が家にもあるわけです。やはり長期の休みには、健康が危機に瀕する可能性が高くなるような気がします。
旅行をしたい、遠くの実家に帰りたい人にとって長期休暇は大切なのでしょうが、盆と暮れの休暇があるのですから、それ以上はもう良いんじゃないかな~、などと思ってしまいます。我が家の娘たちも幼かった頃、長期の休みになると、遠くに出かけなくても(同じ市内の私の実家に行くだけでも)、必ずと言って良いほど発熱していました。
私もここ数年、この時期になるとカゼを引いたり、口唇ヘルペスを発症したりしています。とにかくどちら様も無事にゴールデンウィークを切り抜けられますように。気をつけて過ごしましょう。