もともと年に2回くらい、ひどい鼻かぜを引いていました。花粉症だったのかもしれませんが、昔は花粉症なんていう言葉を知りませんでした。
春と秋以外も鼻が詰まる
鼻水、鼻詰まりがひどいだけだったのが、数年前から目も充血するようになり、完全に花粉症だね、と耳鼻科でいわれました。春と秋の年に2回は、専用の薬をのんでしのいでいましたが、最近春と秋以外も鼻が詰まって困るようになりました。
年末に耳鼻科に行くと、ホコリに対するアレルギーだね、といわれました。結局年末にもらった薬が切れると、また鼻が詰まるのでずっと薬を飲んでいます。年をとってくると免疫力が落ちるので、アレルギーがよくなる人が多いと聞いていましたが、私の場合には当てはまらないのか、とちょっと落ち込みました。原因はホコリというのも気になります。掃除は人並みにしているつもりだったので、なおさらです。
1つくらいは年をとってよかったと思いたいものですが、なかなか思うようにはいかないようです。
薬を服用すると、眠くて困る
私は昔から、鼻かぜの薬を飲むと、とても眠くなります。鼻が詰まっていても、頭がぼ~っとして眠くなるし、薬を飲んでも眠くなるのでとても困ります。花粉症の薬としては、新顔のザイザルも最初はよかったのですが、途中から眠くてたまらなくなり、飲むのを止めてしまいました。
ザイザルは1日1回の服用なので、便利でよかったのですが、夜服用して次の日の朝は起きるのがやっとの状態で、午後になるとやっと普通の状態になる感じでした。眠くない普通の状態が4~5時間くらいになってしまうので、生活を営むのが大変でした。
そこで次に耳鼻科で勧められたのが、アレグラです。テレビでも大々的に宣伝をしていますね。この薬は眠くなる人がほとんどいないそうです。
眠くならない薬は?
私が昨年末に処方されたのもアレグラでした。確かに眠気はほとんど感じません。ただ、効き目もその分穏やかというか、よく効いていないときもあります。飲んでいても、鼻が詰まって苦しいときがあるのです。耳鼻科では一緒に使うように、点鼻薬も処方してくれました。
現在は自分で買った薬を飲んでいて、点鼻薬は使っていないので、鼻詰まりを感じることが多いのかもしれません。私が処方されたのは、アラミストという点鼻薬でした。これはステロイド成分が入っているため、鼻粘膜のアレルギー症状に高い効果があるそうです。
アレグラのよいところは、ジェネリック薬品ができていて、同じ効き目のものが安く手に入ることです。アレグラは薬局でも売っていますが、ちゃんとジェネリック薬品も売られています。フェキソフェナジンという名前なので、薬のパッケージをよく読んでみてください。アレグラと比べるとかなり安いので、得をした気分になれますよ(薬を飲まないで済めば、それが一番得ですが…)。
これから、どうなる?
でも、本当の花粉症のピークはこれからですよね。まだインフルエンザも流行るかもしれないし、私は一体どうなるのか不安です。今年は新型コロナウイルスで、世の中ピリピリしていますから、医者にも行きにくくなるのではないでしょうか。
私の今までの経験では、夏には鼻が詰まっていたことはないので、これから夏を楽しみにすればよいのでしょうか。最近の猛暑を考えると、夏も嫌なのですが…。
私は少し鼻がスッキリする気がして、常にミントの飴やガムを口に入れる習慣ができてしまいました。後はお風呂に入るのも、少し楽になれます。花粉症を含むアレルギーのみなさん、小さな工夫をしながら、これからの季節を乗り切って行きましょう。
更年期にアレルギーにドライアイ、私が持っているのは病気ともいえない症状ばかりです。どれもこれも大したことはありませんが、重なると結構な重荷です。でも、これで命の危険が迫ることはまずありませんから、大丈夫だと自分にいい聞かせています。