早起きが苦手

枕をして眠る猫ちゃん 生活

私は若い頃、早起きが苦手でした。いわゆる低血圧で、朝はどうにもボケ~っとしてしまうのです。独身時代は出勤のために朝6時に起きるのも辛いと思っていました。

早起きを克服したと思っていた

しかし、結婚して子どもが生まれるとそんなことは言っていられなくなりました。夫や子どもが遅刻をしたら、それは自分の責任という気持ちが私の中に芽生えたためか、朝ちゃんと起きられるようになったのです。

その後夫がゴルフ場に勤めるようになって、朝5時に起きるようになりました。しばらくはとても辛かったです。私にはもともと早朝覚醒をしてしまう傾向があり、ひどいときには目覚まし時計がなる1時間も前から目が覚めてしまいます。

つまり朝5時に起きなきゃ、と緊張していると朝4時には目が覚めてしまう、という生活が始まったのです。身体と心が朝5時起きを受け入れるまでは、昼間やたらと眠かったり、頭がボ~っとしたり、めまいがしたりという症状に悩まされました。

特にお昼ごはんを食べる後に症状が強く出て、横にならずにはいられませんでした。だからPTAの役員をやっているときには、大変でした。午前中の遅い時間から集まって、昼を挟んで3時頃まで活動が続くと疲れてフラフラになりました。

しかし慣れというのは偉大なもので、今では年をとったせいもありますが、5時過ぎには自然と目が覚めるようになりました。昼間も多少疲れは感じますが、何が何でも昼寝をしないと身体が保たないということもなくなりました。私は早起きを克服したように思っていました(5時起きが、早いかそうでもないかには、いろいろな意見があるとは思います)。

さらに早起きをするはめに

ところが今また私は、ちょっと疲れ気味です。10月の1カ月を早起きしなくてはならなくなったのです。地域のゴルフ場は大きな大会があると協力し合うものだそうで、夫は勤務先とは別のゴルフ場に応援要員として通うことになったのです(夫は一昨年にも同じゴルフ場に応援に行きました)。

もともとゴルフ場のコース管理の仕事は、芝や植木の手入れをしなくてはならないので、昼間明るいときにしかできません。だから朝が早いのですが、自宅からの距離が今までとは違うため、いつもよりもさらに時間が早くなりました。

今まで5時に起きていたのが、4時半になりました。今日でまだ3日目なので、私もまだ緊張していて、朝4時半よりもかなり早く目が覚めてしまいます。

しかし今の私は慣れることで、何とかなるものだとわかっています。だから、以前5時起きになったときのような不安はありません。それに1カ月限定だと思えば我慢ができます。一昨年は乗り切ったので、今年も大丈夫だろうと思っています。

睡眠のことに囚われすぎないように

独身時代も寝付きが悪くて、朝が苦手だった私は睡眠に不満を持っていましたが、子どもが生まれてからは、夜泣きがひどかったり、熱を出すことが多かったりして、それほどまとめて眠れなくなりました。

でも、眠れないなどと気にする余裕がなかったのがかえって良かったのかもしれません。今思うと、子どもが小さい時だけが、睡眠の不満があまりなかったようです。それどころか、横になるとすぐに眠れるので、睡眠の質が上がったように思っていたのです。

子どもが小さい時と今を比べると、今の私はかなり楽になっているはずです。それでも、私が睡眠に不満を持つのは、早起きしなくてはならないのに、早朝に目が覚めてしまうから睡眠が足りない、身体が休まらないということに囚われているからなのかもしれません。

私は、自分で自分を辛くしているような気がします。

早起きが苦にならないようになるには、まず、自分の睡眠に対するこだわりを捨てることも必要なようです。この年まで大きな病気をせずに過ごしてこれたのですから、私はちゃんと睡眠をとれているのだと考えるべきなのでしょう。

しかし、これを書いている今現在、午前9時50分ですがもう眠いです…

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