新型コロナの感染者数が一向に止まりません。テレビのニュースでは、毎日記録更新だとか最多だとか言っていますが、私はアレルギー性鼻炎がひどくなり、薬を飲んで点鼻薬を使っても、鼻が詰まるようになってしまいました。
夫には反対されたけど
耳鼻科に行こうかな、と口にしたところ、夫に反対されました。今行くと、コロナに感染するかもしれない、と言うのです。夫は常日頃コロナだけ大騒ぎするなんておかしい、インフルエンザと何が違うんだ、などと文句を言っています。
コロナに神経を使う人のことをバカにしている態度だったのです。それが耳鼻科に行くと感染するかもしれないと言うのですから、呆れてしまいました。言うことに一貫性を持って欲しいものです。
確かにどんなところに出かけるにしろ、不特定多数の人と一緒にいるということは感染するリスクがあるということです。しかし、私はその人たちと話をするわけではないし(鼻が詰まって苦しいのですから、世間話もする気になれません)、飲食をともにするわけでもありません。
それにたかだか鼻詰まりと思われるかもしれませんが、呼吸がちゃんとできないというのは、思った以上に苦しいものです。今回は家事をしながら酸欠のようになってしまいました。コロナを恐れるあまりに、生活の質が落ちてしまってはどうしようもありません。
結局夫の言葉は無視して先日の土曜日に耳鼻科に行きました。耳鼻科ではその場ですぐに鼻水を吸引して、薬を入れてくれるので帰りにはかなり楽になります。やはり行ってよかったです。
行って良かった
楽になった他にも、良かった点がありました。
コロナ対策で待合室は間隔をあけて座るようになっていたので、以前より快適に待っていることができました。どこでも同じだと思いますが、耳鼻科というのはやたらと混んでいますから、これはありがたかったです。
そして以前は熱を出している子どもがよく連れてこられていました(すぐに楽になるからだと思います)が、コロナのおかげでそれもありませんでした。よく待合室で具合が悪くなっている子どもや嘔吐してしまう子どもがいましたが、それがなくなったため、何かに感染する心配は却って減っているように感じました。
コロナのせいで慢性病の人は通院を控えたりしていると聞きます。クラスターが発生したというニュースもありますから、病院に行くのは心配もあると思いますが、勇気を出すのも必要かもしれません。普段通っているところなら、電話でどんな状況か尋ねてみるのも良いのではないでしょうか。
私も実際に耳鼻科に行く前に、ホームページを見て状況を確認しました。コロナ対策をした上で、通常通りの診療を続けていると聞いて、それなら行ってみようかという気になったのです。
我慢し過ぎは良くない!
特に耳鼻科にかかっている人は、鼻や喉の粘膜に不調があるわけですから、我慢をしすぎるとさらなる不調を引き起こすのでは、と思います。それがコロナの感染を却って助けることになるかもしれません(かつて知り合いで、花粉症を我慢して喉の炎症がひどくなり、発熱した人がいました)。
私は耳鼻科に行ったことで、家事をしても酸欠でフラフラしなくなったし、夜もきちんと眠れるようになりました。私の場合は耳鼻科でしたが、どんな不調でも我慢し過ぎは良くないと思います。年末が迫る前に、病院に行っておくと安心です。
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