マスクは着ける・着けないでなく、必要なときに着けるように変わるときが来ている気がする

コロナ

今週の月曜日からコロナは季節性インフルエンザと同等の扱いに変わりました。マスクの着脱も基本的に個人の考えに任されることになったのですが、いくつか例外もあります。その1つが医療機関で、どんなリスクを持っている人がいるかわからない、との理由で変わらずにマスクの着用を求められています。

今までは半強制のようだったマスク。いきなりもう着けなくても良いと言われても…と落ち着かない気持ちになった方も多かったのではないでしょうか。だから判断がつかずに様子見をしている人が多いようです。このため、マスクを外す人は思いの外少ないという印象で、私もその様子見をしている1人なのです。

医療機関ではマスク着用が望ましいらしいが

今週の月曜日、私はかえって自分で判断しなくても済むのがありがたい、くらいの気持ちで眼科の待合室に座っていました。そこにやってきた60代後半くらいの男性はマスクを手に持っており、着けてはいませんでした。彼は受付でこう尋ねたのです。

今日からマスクは個人の判断に任されることになったんですよね。でも、ここでは着けなくてはいけないんですか?一体、いつまで着ければ良いんですか?

受付の女性は”医療機関では身体が弱っていて、コロナに感染すると重症化するリスクのある人もいる”ことを説明、当面はどの医療機関でもマスクを着ける必要があると男性に告げました。

いつまで着ければ良いのかという質問については、はっきりと「わからない」と答えていましたが、それも当然です。受付の女性の一存でその眼科医院でマスクを着けることになったのならともかく、国としての方針として医療機関では当面マスク着用が望ましい、となっているからです。

それも決してマスクを強制するものではなかったはずです。だから、どうしても俺はマスクを着けないぞと男性がごねれば、マスクを着けずに済むのかもしれません。ただ、無理にそれをすれば居づらくなるのは男性の方ではないかと私は思います。

夫もマスクに文句を言う

私の夫もしょっちゅうマスクについて文句を言っています。「マスクなんか着けても、うつるときはうつるんだし(昨年末から年始にかけて一家で感染しました)」とか「マスクは鬱陶しい!もうしたくない」とかコロナ禍の間中、何度文句を聞かされたかわかりません。「もう、(マスクは)しないでも良いよね。しないで買い物に行ってみようかな」とかも何度聞いたかわかりません。その度に私はこう答えてきました。

どうぞご自由に。別にマスクは強制じゃないし、店員さんも面と向かって文句を言ったりしないでしょう。でも、自分が居心地悪くなるよ。みんなに白い目で見られる、とか考えちゃうよ(そういうところ、夫は大変気にします)。

結局、受付で文句を言っていた男性は、ただ文句を言いたかっただけではないかと思います。本人もそれが通るとは思っていなかったでしょう(だから手にマスクを持っていたわけです)。みんなの前で自分の気持ちを言って、彼は満足したでしょうか。

マスクの着脱が本当に自由になるのはもっと先?

しかし、男性も(ついでに夫も)コロナに対する規制が緩んできたのだから、後少しとは思えなかったのでしょうか。3年かけてマスクが浸透したのですから、それがなくなるにも3年位はかかるのかもしれません。するとまだまだ先は長いことになります。

どこかが悪いから行くのが医療機関です。感染ということにはもう少し気を使っても良いような気がします。もうマスクは着けたくない!でも、常にマスクを着けるべきでもなく、本当に必要な場面でマスクを使えるように、私たちの考えも変えていくときが来ているのではないでしょうか。

それにしても、眼科の受付で文句を言っていた男性を見て、すぐに夫のことを思い出して少々イラッとしてしまいました。う~ん、これもコロナ疲れなんですかね…

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