いつもは昼夜逆転の結果、昼過ぎにならないと起きてこない次女が珍しく朝の9時過ぎに起きました。珍しいね、と声をかけるといつもなら皆が寝静まった頃に起き出すのに、昨夜はついそのまま眠ってしまったのだと言います。
勝手な理屈と聞こえないふり
昼夜逆転よりも、その方がいいよねと私が答えると、次女は「いつもと違うのが気持ち悪い、不愉快だ、生活はいつも同じリズムでないと」と言うのです。それは何かが違うだろうと思ってしまい、そこでまず違和感を覚えました。
その後も会話をしていましたが、次女は自分の都合の悪いことは聞こえないふりをしているように、私には思えました。今日は長女の体調が悪く、仕事を休んでいます。これを伝えた時、次女は全く反応せず「あ、カレーパンがある、これを食べよう」と言っていました。
たとえ、お互いに口をきかないまでも、家族が具合が悪いと言っているのですから、返事くらいすれば良いのにと私は思い、「話をスルーしないで」と言いましたが、次女の態度は変わりませんでした。かえって私の口調がキツいと言われてしまいました。
そんなに気を使わなくてはならないの？
夫には、次女も好きで引きこもっているわけではないのだろうから、もっと親身になってやれと言われています。私や長女は引きこもりを特別なこととは考えていませんでした。だから、次女に対しても特別に気を使うことは今までありませんでした。
引きこもりや次女の過食傾向（スナック菓子を1袋食べる程度のもので、私はそれほど深刻に受け止めていませんでした）については、平気で触れていました。例えば買っておいたお菓子がなくなっていれば、次女に文句を言いました。そのときに冗談めかして茶化したと受け取られることもあったでしょう。それが次女を傷つけたのだと夫は言います。
もし、そうなら次女に申し訳ないことをしたと思い、私は次女に謝りましたが、我が家でお菓子を食べたいのは次女だけではありません。みんなで暮らしているわけですから、少しは考えて欲しいと思うのはそんなに悪いことだったのでしょうか。
そうして次女は自分の都合の悪いことには聞こえないふりをして、自分の興味のあることしか喋らないようになっています。
私の気にし過ぎなら良いけど
もしかすると私が考えるような悪気は次女にないのかもしれません。夫も聞こえないふりはよくします。後でそれを指摘しても、そんなことはないの一点張りです。人は自分がされたことはよく覚えていますが、自分でしたことは忘れているそうです。
夫も次女もそうなのかもしれません。そしてそれは私にも言えるのでしょう。だから、これ以上文句を言わないように、私は次女の前から姿を消すことにしました。何をしていたかと言うと、草むしりです。以前もこんな記事を書いています。
午前中は草むしりに励みましたが、やはり私の心には割り切れない何かが残っています。そして長女も家庭内のストレスから体調を崩したのではないかという不安を消すことができません。明日は天気が悪いから、草むしりでごまかすのは無理そうです。
次女もいろいろなストレスを抱えているはずです。しかし、それは他の家族も同様なのだとわかって欲しいです。それがわかるくらいなら、最初から何の問題もないのか…
よろしくお願いします。
