1階のトイレの換気扇は1度取り替えていますが、2階のトイレは家が建ったときのままです。多分使用頻度などが違うのでしょう。
ずっと換気扇は外せないと思っていましたが、実は外せることがわかりました。1階の換気扇はカバーを外すのに道具は不要でしたが、2階の換気扇はネジ止めしてあり、外すのにドライバーが必要でした。こんなに私がトイレの換気扇にこだわるようになったのは、長女の一言でした。
長女の一言で換気扇が気になりだした
私がゴキブリを見るのは大抵、2階のトイレだよ。しかも、
換気扇のそばにいることが多いから、そこから入ってきてるんじゃない?
我が家が住んでいる地域は春先にとても強い風が吹きますが、トイレの換気扇から土埃が入ってくるのです。きっと換気扇は汚れているに違いない、キレイにしてカバーの上にフィルターも貼って、ホコリ対策と虫対策、両方やりたいと思ったのです。
実際に掃除をしてみて、新たな発見がありました。下から見上げているときと、正面から見たときでは、換気扇のカバーの溝の部分の太さがまるで違って感じられます。下から見上げているときは、『こんなに狭い隙間から本当にゴキブリが入ってくるのかな』と思っていました。
しかし、外して洗っている時には、ずいぶんと隙間が広い(5mm以上ありました)、これではゴキブリは通り放題だと思うようになりました。カバーはプラスチック製ですが、意外に柔軟性があり、隙間は指で容易に広げることができます。
カバーを外すと換気扇のファンがあります。その先は外が見えているわけですが、やはり外から見上げていたときとは違い、大きな隙間が開いていました。これでは虫だけでなく小鳥でも入ってこられそうな気がしました。
我が家にいろいろ入ってくる理由
我が家ではずいぶん前からゴキブリだけでなく、ヤモリが廊下を歩いていたり、コウモリが部屋の中を飛んでいたりしました(築27年なので、古いことは確かですが、それほど隙間が開いている家ではありません)。私は窓やドアを開けっ放しにしていることは、まずありません。
それなのに、部屋にいろいろな生き物がいるのは、納得できなかったし、気味が悪くて嫌な気分でした。次第に私は神経質になり、窓やドアを開けるときは、何かが入ってくるのではないかとビクビクするようになりました。
しかし、いつでも入ってこられる隙間が開いていたのですから、私は無駄な努力をしていたことになります。27年間も住んで、やっと気がついたわけですから、何だか気抜けしてしまいました。
入ってきたのは虫や動物だけでなく、土埃もでした。カバーの内側には土が積もっていて、カバーを取った途端にこぼれ落ちて大変でした。これでは少しの風が吹き込んでもトイレの中が土だらけになってしまう、と合点がいきました。
これからに期待
換気扇を外してみるだけで、いろいろと発見がありました。これで家中の換気扇の掃除が終わりました。窓もそうですが、換気扇は家の中と外をつなぐ大切な場所です。キレイにすれば、空気も良くなり、それが気分を良くすることにつながるのではないかと期待しています。
ちゃんとフィルターも貼り付けたので、今年はゴキブリやコウモリに遭遇する機会が(ヤモリは少しマシです)少しでも減ると良いな、と思っています。