昨日は珍しく外出しました。と言っても、自宅近くの自動車修理工場に行ったのです。そこは親戚(奥さんが夫の又従姉妹に当たる)が営んでおり、工場の定休日には頻繁に奥さんが女性向けのイベントを開催しています。
私はそのイベントにいらっしゃいとお誘いを受けたのです。女性が複数人集まって趣味(アロママッサージやマクラメ編みなど)を楽しむ催しには、足が向かないという人もいるでしょう。私もその1人で、自分では決して参加しないと思います。
話すのは家族だけ、どこにも出かけない私
もともと私は外出をするのがあまり好きではありません。以前はお友だちとランチに行く、というのが家族以外の人とコミュニケーションをとる貴重な機会だと思っていましたが、私は体質的なものなのか、あまり食べるのが得意ではありません。ランチの後はいつまでもお腹が空かないし、体調も悪くなるため、誰かと食事に行くことが億劫になってしまったのです。
ますます私は外出する機会をなくしていきました。外出など、しなければしないで平気なのですが、このままでは本当に家族以外の人と話すことすらできなくなってしまうのでは?という懸念が出てきました。
正直言って、誘われると最初に『面倒くさいな~』と考えてしまいます。家族以外の人と会うのが面倒と言う他に、出かけるまでの段取りや帰宅してからの夕食の献立などを考えると、どうしても面倒臭さが先に立つわけです。
しかし、こうして自分の気が進まないところへ出かけると、自分の想定の範囲外のことが起こるかもしれません。自分のいつもの場所でいつもの顔を見ているだけでは、経験できないことを経験できるかもしれないです。面倒臭いと思っても、誘いは今まで自分が知らなかった世界を見るきっかけを与えてくれるもの、最近ではこう考えるようになりました。
出かけてみれば達成感がある
このような理由で外出をしてきたわけです。昨日は「よもぎ蒸し」を体験してきました。これは自分1人で経験しようと思うと、とてもハードルが高いのではないでしょうか。施術者がマンツーマンでしっかり私の体調を見極めて行ってくれたので、とても安心感がありましたし、私の体調や精神面についてアドバイスをしてくれたのも、なるほど~、と納得できました。
自分とはかなり長い付き合いになりますが、所詮自分のことは自分では見えないです。たまには他人の言うことに耳を傾けないといけないですね。普段とは違う経験をして、達成感も得られましたが、気が張っていたのか、今日は疲れて体調も少し低迷しています。喉がイガイガします…
もう当分、外出はしなくて良いかな。